予想に反して、しれっと入ってきました。
何か最近、新車種の発表に関しては、アウディよりメルセデスの方がわくわくすっぞ!な感じです。
(出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars.html)
こちらのパワートレインですが、C250 スポーツと同じ211PS/350Nmの2.0リットル直4ガソリン直噴ターボエンジンと、82PS相当/340Nmを発生するモーターとの組み合わせで、トータル出力は279PS/600Nmにも及ぶんだとか。
トルクとかすごいことになっていますね。
エコカーでもありトルクフルでもありってところが、いかにもドイツPHEVらしいです。
ちなみに、モーターのみでも最高で130km/hまで出せるようです。
トランスミッションは7AT(7G-TRONIC PLUS)ですが、ハイブリッドモデル用にトルコンの代わりに湿式クラッチを装備している専用仕様なんだとか。
おそらく、この湿式クラッチが、エンジンとトランスミッションの間にあるモーターとの繋ぎの役割を果たすんでしょう。
駆動方式はFRのみ、ハンドル位置は右(RHD)のみとのこと。
また、後方に積まれたバッテリーのおかげで前後重量配分は50:50になるとのこと。
そんなバッテリー容量は6.28kWhで、満充電状態のEV走行のみでの航続可能距離は28.6km(カタログ値、ちなみにワゴンは28.8kmとなぜかちょっと長いw)とのことです。
充電時間は、200Vの急速充電で4時間で完了するようです。
充電ポートは画像の通り車両後方にあるので、日本の戸建て住宅の敷地レイアウトには適していると思います。
また、プラグインハイブリッドシステムモードのなかの「CHARGE」を選択すると、減速エネルギーの回生に加え、モーターがエンジン動力を利用した発電機となるとのことで、走りながらにして急速充電が可能になる機能もあるようです。
そんな感じで、エコ&静粛な一方、トルクフルな加速&重量配分の最適化という走りの要素も満たしているC350eですが。
驚いたのが、その価格。
セダンで707万円(税込み)、ワゴンで782万円(税込み)って、意外に安くないですか?
だって、ベースになっているC250 スポーツがセダンで657万円(税込み)、ワゴンで738万円(税込み)なんですよ?
もちろん、C250はバンパーやサイドステップなんかがAMG的なスポーツ仕様だったりするわけですが、見た目以外の差異がほとんどない状態で、プラグインハイブリッドのシステムが加えられているのに+50万円程度でおさまっているんですよ?
なんか、すっごくお得に感じちゃいました。
その反面、新型A4(B9)なんか2.0TFSIクワトロは乗り出しでこれくらい(700万円台)になりそうですからね~。。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/08/a4b9_14.html
FRだから雪国キツイんじゃって意見もありそうですが、以前も書いた通り極低回転から最大トルクを出すモーターですから、それほど苦労しない気がします。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/09/evphv.html
ましてエアサスですから、スタックしそうになったら車高を上げて脱出できそうですし。
また、重量配分もリアに多め&車重も増しているので、駆動輪である後輪がしっかり喰いついてくれそうですしね。
その反面、少し心配なのが回避性能なんですが。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/10/c350e.html
平均速度の低い日本じゃ大丈夫でしょう。
たぶん。
それにしても、廉価グレードやマニュアル車以外のラインナップが、かなり本国に近くなってきていますね@MB
こりゃ、MRAプラットフォームのセダンやステーションワゴンで右ハンドル4MATICも入る可能性が高くなってきましたぞ!
その先にあるのは、当然C200ワゴン 4MATICなんですけどね。
わくわくわくわく・・・♪
高まる期待、貯まらない貯金w
また銀行のお世話になる公算高しorz
ま、それもいっか。
んでは!
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