READY FOR? UKU JAMへの支援ページより |
お久しぶりです。
離島在住のまちだと申します。
前回も一度書かせていただいて、そのときは島の宣伝をする! といいながら結局島の窮状を訴えるのが主な内容となってしまい、非常に反省したところですが、今回こそ、島の宣伝をします!
というか、島の人たちでやっている、クラウドファウンディングを宣伝します。
(自分のブログに書いてもよかったんですけど、せっかくファウンディングというテーマなので、こちらでやらせていただきます。)
さて、最近流行のクラウドファウンディング、といっても一部の人以外には、あまりなじみのない言葉かもしれません。
ので、まずはクラウドファウンディングというものの説明から。
クラウドファウンディング、まあ、僕たち業界人は略して「クラファン」と呼びます。また、クラウドファウンディングをすることを「クラファる」、クラウドファウンディングをしている人を「クラファニスト」とか呼んだりしますね。
簡単に言えばお金を集めるためのひとつの方法ですが、なにしろ横文字だし、略したりするので、非常にわかりにくい。ちなみに
大人の話の5割はこの横文字と略語で難しくなっているに違いない
と僕は子供のころ思っていました。
僕が始めてクラファンという言葉を聞いたのは小学三年生のときです。言葉の意味がわからなかったので、食卓で母親に聞いてみることにしました。
僕 「ねえ、ママ、クラファるって、何?」
母親「そ、そういうことはパパに聞きなさい」
僕 「パパがママに聞けって。 クラファるって、何? パパもママもクラファってるの?」
菅田将暉「……よせよ」
僕 「僕もクラファる!」
母親 「食べなさい…」
とこのように、父も母も結局クラファンとは何かを教えてくれなかったので、僕はwikiに頼ることにしました。
wikiによると、クラファンとは
“クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。”
つまり、簡単に言えばネットで寄付を募るというものです。
たとえば、なにかいいことをしたい!という人がいます。
きっとみんなだって賛同してくれる! でも僕は、実績もないし、信頼もない、だから誰も寄付なんてしてくれない。
(´・ω・`)
まあ、誰だって信頼できない他人に寄付なんてしません。実際にその人がやりたいことに賛同したとしても、本当に寄付がそのことに使われるかどうかわからないんですから。
寄付するにも寄付をもらうにも、信頼が大切。
そこでその信頼を肩代わりするのがクラウドファウンディングサービスというわけです。
すべてのサービスがそうかはわかりませんが、たいていのサービスではクラファンをはじめるにあたり、審査があり、また、プロジェクトの実行が決まればそれが本当にちゃんと実行されているかの審査があります。
というわけで、寄付する人も安心して寄付ができるというわけ。
支援を募る側からすれば、個人では発信が難しいことでも、クラファンのウェブサイトに記事を載せれば篤志家の目に留まることが多くなるし、寄付の達成状況やどうやったら寄付を得やすくなるか、などの相談がクラファンサービスの人にできるという利点もあります。
また、支援する側からすれば、そのサービスのホームページを見ればどのようなプロジェクトが今寄付を募っているのかがすぐにわかって便利。また、多くの場合寄付をすれば何らかのリターンがあります。
なので
「ユニセフとかに寄付したいけど、どっちがアグネスで、どっちが黒柳で、どっちに寄付すれば正しく使ってくれるのか、ってかまず寄付金の使い方が自分の意図にあってるのかうわあああああ」
とか悩む必要もないし、寄付したところからリターンがあればちょっとうれしい。
もちろん、支援を受ける側はそのサービス料は何割かは払わなければなりませんし、支援する側からすれば寄付金控除がうけれないというデメリットがありますが、それを差し引いてもクラファンは双方にとってかなりのメリットがあると思います。
さて、ここからが本題ですが、
実は、僕の島でもプロジェクトが発足し、その実現に向けてクラファンが始まっています!
そのプロジェクトというのがこちら
https://readyfor.jp/projects/uku-jam
人口減少が進む宇久島で、音楽祭をしよう!
というものです。
僕が島で生活しながら思うのは、やっぱり、人がいない、人が来ない、元気がない、さびしい、活気がない、ということです(わざと悪いところだけ書きましたが、本当はこれの倍以上いいところがあります)。
くわしい島の窮状は以前記事に書いたとおり。
とはいえ、島にはいいところがいっぱいあるので、来てくれればきっと気に入るはず。島外人の僕が言うんだから間違いない。
だから、どうにかして、人に来てほしい、そのきっかけがほしい!
そう思っていたときに、島出身のアーティストさんと出会うことがあり、島のためならノーギャラで舞台に立ちますとの申し出があり、飛びついたところがこのイベントの切欠。
で、実はそれが本当は去年の夏にやるはずだったのですがあいにくの台風で中止。今年こそは、と現在準備を進めているところです。
イベントの詳細についてはクラファンのページを見ていただきたいと思いますが、今回は前回の轍は踏まないよう時期をずらして音楽祭は
4月30日
に行います。
皆様のご来場をお待ちしています。
さて、ようやく宣伝しましたが、実は僕たちのクラファンが始まったのは去年のこと。
クラファンには宣伝がすごく大事なのに、これまで僕があんまり宣伝しなかったのはちょっと恥ずかしかったというのがあります(貴族出身なので人に寄付を請うことはプライドが許さなかったというか…)。
だから友達にクラファンのことを聞かれたときも、つい
友人「ってか、お前、あいつとクラファってんのか?」
僕 「はあ? するわけないし」
友人「見たってやつがいるんだよ。お前とあいつがクラファってるの」
僕 「クラファろうがどうしようが私の勝手でしょ?」
とこんな感じで冷たく返す始末。
ところが、残り日数が少なくなってきており、僕もプライド云々言っているわけにはいかなくなりました。
ので、お願いします。
とりあえず、ページを見ていただき、興味を持ってくださった方はぜひご協力ください。m(。≧Д≦。)m
ちなみにこのクラファン、目標金額が設定してあって、その金額に届かなければどんなにお金が集まっていてももらえません。
まあ、目標金額に達成しなかったらプロジェクト自体ができないものも多いので当然ですが、現在多くの人からご協力を頂半分以上集まっているので、できることならその思いを無駄にはしたくない。
というわけで、皆さんのご協力をお願いしたいわけなのです。
特に難しいことはありませんし、詐欺とかもありえませんのでご安心を。
ちなみに、一万円のリターンには以前管理人様が記事で書いてくださったかんころ餅もございますので、興味本位で一万ポチるのもいいと思います。
聞いた話によれば女子も一人でグラファることがあるらしいので、恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ!
今度こそ、宣伝しましたね!
長文、読んでくださってありがとうございました。
それではまたいつか書く日まで!
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