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認知症は治るか?その霊的意味


Q、認知症は治らないのでしょうか?本人の計画で、学ぶべき事があるからとはわかりますが、先の見えない救い様のない病気に思えてしまいます。祈りやマッサージで完治できないのでしょうか?有効な手立てが知りたいです

A、認知症についてよく質問をいただきますので、以前もすこし取り上げたことがあるかもしれませんが、書いてみます

まず、認知症が治るかですが、はっきり言うとこれは難しいでしょう

ひとはこの世に生まれて、赤ちゃんとして、自分では何も出来ない状態から、親などの保護者の力を借りて育ちます

その子供が、やがて成長し、自分の力で立つようになって、さらに配偶者を得て、子供を育てるようになります

そして、あの世に帰る時にはまた、子供のようになって、人の力を借りて生きるようになり、あの世へ旅立ちます

ひとは誰しも、自分一人では生きていけないように、人生はなっていると思います

もし一部の動物のように、生まれてすぐ自分の力で生きていくのなら、人はこのように社会を築けなかったですし、愛の価値も知らずに生きていたでしょう

人は、いくらかの時期は、他人に支えられて生きていく期間があり、認知症もその一時期にあたるでしょう

親が認知症となられるのは、お辛いでしょうが、自分が子供のころにして頂いた、お世話の、恩返しの時期をいただいている部分もあるでしょう

子供のころにおむつを代えてもらったり、乳を飲ませてもらったり、真夜中に泣いて親にお世話になったのを、今度はお世話できる機会が与えられている面があると思います

もちろん介護で自分では無理な部分は、他の方や、システムの力を借りることを、否定するものではありません

それ以外に、認知症になられるのには、あの世に帰るための準備の部分もあると思います

今まで生きていた中で、心の中にため込んだモノを吐き出したり、行動したりすることで、浄化作用をしていて、綺麗に魂の故郷に帰れるようにしているところがあるようです

生きているうちに浄化がされていないと、亡くなったときに、成仏するのに時間がかかったり、あの世に帰ったときに、もとの魂の故郷に帰れなくて、暗い世界のほうに迷って入ってしまう可能性があります

そうしたことを無くすために、亡くなる前に認知症になられて、それからあの世に旅立っているように思います

このように、認知症になられるのは、恩返しの機会を得られるためと、あの世に旅立つ準備のためという意味があるように思います

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