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ジャーナリストで、今回の都知事選に野党の推薦を受けて出馬している鳥越俊太郎について書いてみます

彼は都知事出馬の会見で、「政策はまだ考えてない」とか、他の候補の公約ついて「関心無かったので知らない」など、準備不足といいますか、不見識なところが感じられて、この方が都知事になったらどうなるだろうかと、心配になりました

そこでどのような方だったのか、すこし拝見させていただきました

戦国時代の大名に仕えたかたのようで、キリシタンだったようです

この方についてネットで検索したときに、NHKで放送された家系図で、ご先祖様が大友宗麟のぶかだったという放送があり、実はそれは間違いだったというものがありました

大友宗麟というとキリシタン大名でも有名な方です

家系図は間違いかもしれますぇんが、どうもキリシタンと関係があったということのようです

当時はキリスト教が禁止になった時代ですが、彼は隠れて信仰を続けていました

そしてどうやら、当時の隠れキリシタンに、当局の情報をリークするようなことをしていたようです

いついつに捜査があるから、その時は十字架とか、危険のものは隠すようにとか、キリシタンの隠れた集会を、この時期には危険だからしないようにとか、そうしたことを伝えていたようです

そうした情報をあつかっていたことが、今世のジャーナリストの職業に通じているのでしょう

そういえば、この方はイエスの箱舟の仙石という教祖を匿って、警察から注意人物と目されるようにようになったようですが、戦国時代のキリシタンを匿っていたのと通じているように思いますね

キリシタンというと倫理観の高い方のように感じられますが、当時のキリスト教には問題もありました

豊臣秀吉がキリスト教を禁止した理由は、スペインやポルトガルが日本を植民地化する下心を持っており、宣教師がその先兵になっているということを知ったためだと、いわれます

実際に当時は、キリスト教国が、世界で植民地支配を進めていました

実は、それ以外にも、キリシタン大名が、日本の若い女性を、キリスト教国に売り渡す、奴隷貿易をしていたこともあります

使節団として、ヨーロッパに行った日本人が見た、日本女性の奴隷の姿を書いた文章を、以下に紹介いたします

『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。
肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。
鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、
白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。
ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている』

このように歴史の陰では、残酷な出来事が起こっていました

鳥越氏の前世でも、キリシタンであって倫理性は高いように思われますが、負の部分として、そうした闇の部分に目をふさいだり、 隠してしまうところあったように思います

今世での彼の思想でも、平和主義とか、中国や韓国との友好をうたい、倫理性が高いように感じられていますが、その実は、中国がチベットやウイグルで行っている、恐るべき民族弾圧や、虐殺行為に目をふさぎ、現実を見ずに、綺麗な理想像だけで、目を覆っているところがあるように思います

拝見していますと、そうした前世からの弱点を濃厚に持ち合わせているように感じられます

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