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アウディは高くなっても世界で売れているらしい ~新型A4&新型Q7がけん引、日本市場は蚊帳の外~

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最近、色々な変化が多いアウディですが。
そんな中にあっても、世界では売り上げ台数は伸び続けているようです。
ここ最近のけん引役は、この新型A4と新型Q7なんだとか。
車両価格が高くなっても、あまり関係なく売れているようです。


販売台数
(Audi AG)
7月 1~7月(累積) 
20162015伸び率20162015伸び率
世界149,400146,073+2.3%1,102,6501,048,345+5.2%
欧州68,40067,425+1.5%523,650487,262+7.5%
  – ドイツ24,54622,960+6.9%190,700170,723+11.7%
  – イギリス11,55412,818-9.9%101,48999,194+2.3%
  – フランス 5,0185,177-3.1%37,64935,830+5.1%
  – イタリア6,2524,862+28.6%38,37632,892+16.7%
  – スペイン4,7844,205+13.8%33,58729,367+14.4%
アメリカ18,36417,654+4.0%115,298111,269+3.6%
メキシコ1,3741,158+18.7%8,7537,726+13.3%
ブラジル9691,455-33.4%7,73410,138-23.7%
中国
(香港含む)
46,45442,267+9.9%336,580316,119+6.5%
まあ、こんな感じで。

各国の景況感も関連するので一概に言えませんが、中国は経済成長が鈍化しているにもかかわらずこの伸び率は凄いですね!
そりゃあ、アジアの中でもっともAudi AGが力を入れるわけです。

翻って、日本は?
リストにさえ上がってきていません。
7月も累積も、世界販売台数の1割程度が『その他の地域』ってことになるわけですが、もろにその他扱い(苦笑)

経済規模的な観点から言えば、なぜメキシコやブラジルがこの表に入っていて日本が入っていないのか?って思ってしまいますけど。
単純に、市場性ってことなのでしょう。
伸びている市場かどうか(または伸びそうな市場かどうか)ってことが、これから販売に力を入れるべき地域かどうかってことに直結するわけで。

つまり、Audi AGにとっては世界から見ると日本市場は蚊帳の外ってことなんでしょう。
名誉的なそれは別にどうでもいいのですが、こういう力関係がモデルラインナップなんかに影響するんですよね。


それにしても、新型A4ってあれだけ価格が上がったのに、世界で見れば売れているんですね。

でも、日本市場は苦戦を強いられていると思います。
あちらのSNSやそちらの価格調査サイトなんか見ててもオーダー情報は少ないですし、その他の色々な情報を勘案してもあまり売れている様子がありませんし。

世界がこれだけ売れている中で日本市場がここまで出遅れているのって、マズそうです。
A4の1.4TFSIモデルやディーゼルモデル、Q7のプラグインハイブリッドなどの導入に影響を与えなければいいのですが。。


んでは!






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