私がここに来るのは幼少期以来、なんと27年ぶり。
幼少の頃、とっても楽しかったグリーンピアは変わっていないのでしょうか。
行って分かったグリーンピアせとうちプールのマルとバツ。
さっそく行ってみましょう。
グリーンピアせとうち プール概要
所在地 広島県呉市安浦町三津口326-48
電話番号 0823-84-6622
プール料金 大人(中学生以上)610円、小人(4歳以上)300円
プール営業時間 9時00分~17時00分
桟敷料金 平日2,050円、土・日曜、祝日、お盆期間中3,080円
その他、1メートル以上のテントの持ち込みは1,000円
ロッカー代 200円
グリーンピアせとうちプールのここがバツ
最初に残念に感じたところから。
●駐車場のガードマンの案内
のっけから批判でスイマセン。
面白かったので書かずにはいられないのです。
プール付近の駐車場についた時点でほぼ満車。
私の車が車列の先頭になったタイミングで2人(一人はくわえタバコね)いたガードマンが居なくなり、どうすればいいのか分からず、後続の車もイラつき始める。
その後、駐車場から戻ってきた1人に何処へとめればいいか尋ねると
ガードマン「1233番のとなりへ入れて!」
1233番?
どこの車や。
私「1233番?」
ガードマン「1233番ね!もう一台隣に入るから!」
一台ずつナンバーを見ろと?
私「奥の方ですかね?」
ガードマン 「場所?知らん、忘れた!」
オイオイ、せめて方向くらい教えてくれ。
(ここでガードマン、次の車へ)
オーイ!!
しかしながら悪気がある訳ではあるまい。
暑い中、汗だくで気の毒だったので子どもと一緒に「1233番を探せ~」と言いながら駐車場をひと回り。
空いていた123番の白いセレナの横に止めることが出来ました。
ガードマンの教育があると良いと思います。
(それから、ナンバーを間違えるな)
●チケット販売窓口が大行列
グリーンピアせとうちのプールには10時過ぎに到着しましたが、100人くらい並んでいました。
原因はチケット販売窓口が2つしかないこと。
夏休み真っ最中の日曜日。天気は快晴で最高のプール日和です。こんな日は行列になることは小学生でもわかりそうですが、予算が無いのでしょう。
大汗をかきながら並んでいる待ち行列からは「窓口増やせ!」という混沌としたオーラが漂っていました。
待ち時間が長くなる原因として、1mを超えるサイズのテントは持ち込みには1,000円が必要など、分かり難い料金が受付の直前に行かないと分からないこともありそうです。
Webサイトに記載するとか、デカい看板を2~3個立てるとかされると窓口で「えっ!?」とならず良いと思います。
※お盆期間は開店直後に行かれる方が良いと思います
●監視員が少ない
ファミリ―プールと比べ、圧倒的に少ない監視員の数。
自分の子どもの管理は自分でしますので問題ないのですが、いい年したオッサンが豪快に飛び込みをしている時くらいは注意した方が良いと思います(子どもが危ない)
●監視員のレベル
恐らく臨時の学生バイトだと思いますが、暑さにやられたのか、単にやる気が無いのか、監視者特有の厳しい眼差しは無く、ほとんど監視の意味がないように感じました。
これは絶対に事故を起こさないと言わんばかりに声を張り上げ、鬼のような目つきで厳しくチェックするファミリ―プールの監視員とは月とスッポンの違い。
ありがたいことに、ファミリ―プールではプールサイドでちょっとでも走ると直ぐに「走ったら危ないよ~」の声が掛かります(実際によく滑るので危ない)
飛び込みや危険行為もしかり。
指導に従わない輩には日焼けにムキムキのゴツイ職員が強制退去させることも。
事故が起きる前にファミリ―プールの監視員に研修してもらうと良いと思います。
●入口の足を消毒する所の水が汚い
何処のプールにも必ずある足を消毒するミニプール。
11時の時点で入るのもはばかられる汚さ。
帰りの頃には茶色い汚水のようになっていました。
どうにかした方が良いと思います。
●プールがジャリジャリする
プールの水はキレイですが、デッキに小石や砂利が転がっており、それを踏んだ足でプールに入る形になるため、プールの底に砂利がたまっています。
ビーチ側の出入り口にシャワーが無いので体や水着に付着した砂が付いたままプールに入る人も。
「海に入った後はシャワーを浴びてからプールに入ってください」などの注意書きを2、3個並べる、デッキを掃除する、ビーチ側にシャワーを設けるなどが良いと思います。
※デッキ。砂利や雑草など
●ウォータースライダーの階段が汚い
子どもたち曰くスライダーは楽しいけど階段が気持ち悪いらしいです。
見てないので何とも言えませんが、足の消毒プールと同じような形でしょう。
階段に水が溜まらないような構造だったら良いと思います。
●トイレの数(場所)が少ない
気が付かなかっただけかも知れませんが、トイレがプール入口付近にしかないので、ビーチ側など場所によっては相当歩くことになります。
これが幼児連れにはツライ。
せめてビーチ側にもトイレがあると良いと思います。
●シャワーの勢いが弱すぎる
更衣室前にシャワーがありますが、水圧が足りておらずチョロチョロとしか出ませんでした。
水の110番に修理をお願いしたら良いと思います。
●Webサイトに必要な情報が分かりやすく記載されてない
テントに持ち込み料金が必要とか、桟敷の料金がどこに記載されているのか分かりませんでした。
必要な情報が分かりやすく載せてあると良いと思います。
●分煙がイマイチ
バブル期の施設によくある構造で、喫煙場所が入口と出口付近に設置されており、非喫煙者ももれなく受動喫煙可能です。
このご時世、いっそのこと全面禁煙でも良いと思います。
グリーンピアせとうちプールのここがフツウ
●テントがうじゃうじゃ
桟敷がそこそこのお値段のせいか、ミニサイズのテントが雨後のタケノコのように密生しています。
思わず笑ってしまう光景でした。
●プールの種類が2つ
グリーンピアせとうちのプールは流れるプール、幼児向けプールの2つです。
チューピープールやファミリープールほどではありませんが、混雑時はそれなりにイモ洗い状態になります。
郊外の広い敷地であることを踏まえると、少し種類が欲しいところです。
グリーンピアせとうちプールのここがマル
●ウォータースライダーの身長制限が無い
多くのプールではウォータースライダーの身長制限を120cm以上としている所が多いですが、グリーンピアせとうちは制限がありません。
お陰さまで身長118cmと微妙なサイズの長男も楽しむことが出来ました。
●ウォータースライダーの待ち時間が少ない
どんなに混雑しても、ウォータースライダーの待ち時間は10分程度でした。
チューピープールだと40分待ちは当たり前。
待ち時間が少ないのは魅力的です。
●軽食、飲食店
ラーメンやカレーなどの軽食は300円~800円。
カフェメニューのあるお店もあり、良いと思います。
●宿泊施設あり
ホテルに泊まれば送迎バスでプールやビーチに向かうことができます。
泳ぎつかれた後は温泉につかってお酒飲んで寝るだけ。
最高です。
●ビーチ直結
グリーンピアせとうちの魅力は何と言ってもプールからビーチが直結していること。
プールが混雑した場合はビーチに逃れることが出来ます。
ビーチは正直キレイとは言えませんが、砂浜が狭くプライベートビーチと言えるほどの開放感も有りませんが、急に深くなるので泳ぎやすいとも言えませんが、、とにかくプールの近くにビーチがあるのです。
ビーチボールで遊んだり、砂遊びや貝殻集めなど、楽しく遊べます。
●入場料金がリーズナブル
大人610円、子ども300円という料金は広島のプールの中ではリーズナブルな部類です。
●プール以外も楽しめる
グリーンピアせとうちのその他施設、遊具等で遊べます。
プールの季節は暑くて楽しめないかも知れませんが。。
●駐車場が無料
2016年4月1日より駐車場が無料になりました。
●入場料金がリーズナブル
大人610円、子ども300円という料金は広島のプールの中ではリーズナブルな部類です。
●プール以外も楽しめる
グリーンピアせとうちのその他施設、遊具等で遊べます。
プールの季節は暑くて楽しめないかも知れませんが。。
●駐車場が無料
2016年4月1日より駐車場が無料になりました。
がんばれ、グリーンピア!
最後にグリーンピアせとうちへ行った感想でまとめたいと思います。
アルバムに残った幼児10人くらいが海の前でスイカをかじっている写真。
幼少の頃、友達家族と泊りで遊んだグリーンピア安浦(当時の名称)はとても楽しかった記憶があります。
お金のかかる部分は難しいかも知れませんが、清掃や監視の質などソフト面は何とかなる。
陰ながら応援するため、来年は泊まりで遊びに行って、お金を落としたいと思います。
がんばれ、グリーンピア!
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