回収対象遊技機 3次リスト残40万台
年内回収へ、撤去着々と
「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」として日工組が公表した回収対象遊技機の撤去、回収状況を本紙が調べたところ、8月29日現在で1次、2次リストで公表された機種は、ほぼ回収が完了した模様だ。残る3次リストの回収対象遊技機は約40万台だった。
調査は8月30日時点でパチンコポータルサイトP-WORLDに登録されている回収対象遊技機をカウントする方法で行った。
1次・2次リストにある回収対象機45型式13万6967台のうち、8月29日時点で設置されていたのは3402台で、残存率は2・5%だった。P-WORLDの店舗カバー率(約91%)を考慮すると、全国に残っている対象機種は約3700台と推計できる。ただし、ホールの設置機種更新の遅れの可能性を考慮すれば、1次・2次リストの対象機種はほぼ撤去されたとみてよさそうだ。
年内の回収・撤去を目指す3次リスト93型式58万9510台については、8月30日時点で36万7652台が設置されていた。リスト公表から約2カ月間で37・6%が撤去されたことになる。先と同様に、P-WORLDの店舗カバー率を考慮すると、全国に残っている対象機種は約40万台と推計できる。3次リストの回収対象機種のうち、残存台数が最も多いのは・・・・
(詳しくは週刊アミューズメントジャパン09/05号に掲載)
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