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ジャガーのフルEVなSUVの「Iペース・コンセプト」のデザインが秀逸な件。

直前のお触れ(ティーザーのみ)からいきなりLAオートショーで投下された、このジャガーのIペース・コンセプト。
やたらとカッコいいです。




















まずですね、このデザイン。
文句なしにカッコいいですね!

ただでさえカッコいいFペースを、クーペライクに仕立て上げつつFタイプを彷彿させるようなボンネットやリアデザインにしています。
しかも、エンジン等が無いためなのか、ボンネット長とキャビン長のバランスが非常によくでき上っています。

サイズ的には全長4.68×全幅1.89×全高1.56mとFペースよりも一回りサイズダウンしているのですが、ホイールベースは2.99mとFペースよりも115mm伸長しています。
これもおそらく、フロントにエンジンを配置しなくていいことから、ボンネットを短くできている効果なんでしょう。
また、このギリギリまで伸ばしている感じのホイールベースが、この素晴らしいデザインを支えているのは言うまでもなく、非常にスポーティーでカッコいいルックスになっています。

エクステリアもさることながら、インテリアのデザインも特筆すべき点です。
ダッシュボード周りのフル液晶&タッチパネルのスクリーンに、機能なり操作部なりをシンプルかつミニマムに集約している辺り、さすがかなと。
グローブボックス周りのデザインも造形が面白いうえに、操作性も良さそうに見えます。

本当、ここ最近のジャガーのデザイン力は目を見張るものがあります。
イアン・カラム万歳ってところでしょうか(笑)


で、こちらフルEVなわけですが。
航続可能距離が500kmにも及ぶ90kWのリチウムイオンバッテリーを搭載し、合計で最高出力294kW(400PS)/最大トルク700Nmを発揮する2基のモーターでAWD(全輪駆動)となっており、0-100km加速は僅か4.2秒。
また、空力抵抗はSUVながら0.29を実現しております。

ただし、そのデザイン故かバッテリースペース故か分かりませんが、ラゲッジ容量はこのクラスのSUVにも関わらず530Lにとどまるとのこと。
これ、Fペースの650Lと比べると見劣りするとされていますが、その分リアシートの居住性やデザイン面に振っているわけですから、そこはある程度仕方ないところかと。
個人的には530Lもあれば、必要十分かなと思いますけどね。

なお、このIペースのプロダクトモデルは2018年に登場の見通しのようです。
なので、実際に市場に出てくるのは2019年辺りになろうかと。

ちなみに、価格的にはFペースよりも10~15%程度アップで出せるようにしたいとも言っていたんだとか。
とは言ってもこれ、現在の価格比ではなくあくまで将来のFペースに対してのアップ率でしょうから、現在のFペースの価格より15~20%程度は上がるとみておいた方がいいかもしれませんね。


それにしても、ここ最近のジャガーは本当にいいですね!
これからどんどん勢いが付いていくような気がします。

このまま伸びていってほしいですね。


んでは!

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