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[試乗記]ゴルフ7コンフォートラインに試乗。Cセグメントの源流はゴルフなのか



[試乗記]ゴルフ7コンフォートラインに試乗。Cセグメントの源流はゴルフなのか


どうもフジモリ@CHIKOKUMAN0301です。

今回のモデルチェンジで7代目となったゴルフへ試乗させて頂いた。

事実上Cセグメントの顔とも言われる、VWグループの先進技術が詰め込まれたこの車が如何なるものなのかをお伝えできればと思います。

ちなみにゴルフのグレード展開は5種。


トレンドライン:所謂ベースモデル。何も付いていない状態。

コンフォート:必要な装備や便利機能などはあらかた揃えている。所謂売れ筋

ハイライン:上記2種について1.2リッターに対してこちらは1.4リッターのエンジン、内装質感も向上しており、シートには一部アルカンターラ仕様やタイヤのインチアップなど。

TSI:2.0リッターの化け物と化す。

R:ポルシェ911とタイマン張る 0-100加速4.6秒という俊足の持ち主。

とまあ、ざっくりの説明。

今回試乗させていただいたのはフォルクスワーゲン ゴルフ(コンフォートライン)


車名ゴルフ
グレードコンフォートライン
駆動方式FF
トランスミッション7速DSG
型式DBA‐AUCJZ
排気量1.2リッター(ターボ)
最高出力105ps/4500-5500rpm
最大トルク17.8kgf・m/1400-4000rpm
(175N・m)
車両重量1240kg
0-100加速10.2秒
競合車種A4 A-Bクラス アクセラ
車両本体価格279万0000円(税込)
試乗日2017年08月12日


ゴルフの歴史

初代ゴルフが生まれたのが1974年。

ビートルの後継機として誕生した経緯がありますが、ゴルフの持つ居住性や運転性能、進む、曲がる、止まる。を高い領域で実現した「世界のスタンダード」とされています。
僕ら平成生まれからすれば非常に「随分と昔から続く車」であり、様々な車の誕生や改良に影響を与えてきた「祖先」に近い車なんだなあというのが印象です。

ここの読者様の層は40代から50代の先輩方が多いので生で初代を見られたことがある人が多いかもしれませんね。

43年前に登場した車から7代目のゴルフは現代でどのような印象を与えてくれるでしょうか?

ちなみに

ゴルフの名前の由来

VWでは各地の「風」から名前を拝借するそうで、ゴルフの場合はメキシコ湾流の風に由来するドイツ語のガルフストリームから名前を拝借したそうです。



正面から

外装

最近街中でも見かけるようになったVWの顔ですね。

やはりメーカーとしてもブランディングで「デザインの統一化」を各社図っているのでしょうね。

海外メーカーは顕著に所謂「金太郎飴」状態に、今回お邪魔させていただいた、フォルクスワーゲン寝屋川さんでも展示車両を見ていくと「ゴルフ コンフォートライン」「ゴルフR」「ゴルフ ヴァリアント」「ゴルフ トューラン」「ビートル」と展示されており、独自性が出ていたのは言うまでも無く「ビートル」のみ。

他はゴルフシリーズだったからフロントデザインの個性は見受けられませんでした。

フロント


僕はVWのデザインコンセプトは結構好きで無駄というものがあまり無いんですね。

確かに没個性ではあるかもしれませんが、デザインを凝れば安全性が高くなるのか?運転性能が高くなるのか?

そんなことは無くて、徹底的に無駄をそぎ落とし、ユーザーの手に渡ってこそ分かる質感だと今回の試乗で感じましたね。

ライト



前述していますが、今回の試乗車はコンフォートラインですが、「強制オプション」としてLEDが装着となります。
というのも、「本来日本国内に輸出されるVW車は基本的にLED仕様となっており、ハロゲンモデルにも出来ますが逆に時間がかかってしまう」とのことです。
わざわざハロゲンにする意味も大阪では考えられないので、強制オプションというか、標準扱いでいいのでは?と思いましたね。

サイド


サイドビューは語ることの出来ないくらいにシンプルですね。
VWの思想がここに集約されているんじゃないかと思えるものです。
無駄を省き掛けるべき箇所にお金をかける。

リア


最近の車でハッチバックを見るとほとんどこのライト形状に見えますね。
おそらくは最もハッチバックに適したデザインなんでしょうね。
面白みのないデザインですが、走りや安全性にステータスを振っていると考えると納得できますね。


まとめ




ゴルフは徹底的に機能性と走行性に偏った車といっても過言ではない車ですから、このデザイン特化や、豪華絢爛なLEDや装飾をするべきではないと思います。
コンセプトやブランドの特性を考えるなら、VWグループのアウディにその座を渡して、こちらは「いろんな人に届く安心と便利さ」を提供するべきだと思います。

内装

内装質感に関して、僕は比較としてA3やアクセラ、CLAなどの試乗経験を踏まえて言わせていただくと、同クラスと比較して恐らくは質感ナンバーワンだと思われます。
実質的にはアウディA3なんかはいわば兄貴分にあたるのに質感ではこちらが譲りますね。
CLAといい勝負かとも思いましたが比較グレードが少し違うことや価格がCLAの方が高いことを踏まえると、こちらに分あるように感じます。

フロント





ドライバーのだいたい胸の高さ以上の場所には基本的にはソフトパッドを使用していて、メーターフードやドアに関しても上半分くらいはソフトパッドです。

これは衝突の際に威力を分散してくれる重要な部品となりますから、どのようなエントリークラスや大衆車であっても導入してもらいた安全装備だと僕は考えています。

シート

シートの写真撮り忘れました。
乗り込んだ際に感じたのは、やはり固めに感じたこと。
ファブリックでしたが、フカフカとしてはおらず「受け止めにくる」感じとでも言えばいいのか・・・
ここは運転してからの感想の方が説得力があるように思えます。

ハンドル

コンフォートと名乗りながらやんちゃな仕様。
パドルシフトが付いています。
このパドルシフト、そしてこのクラスと考えると「おもちゃ」みたいなもんじゃないのか?と思われるかもしれませんが、相当早く反応してくれる優れもの。
これがあるだけで運転が楽しくなりますね。
そして、ハンドルのボタンなどを見ていただければ分かるように、当然の如く、レーダークルーズコントロールも装着されているため、遠距離や長時間の走行に対して有用な装備が装着されているグレードです。

ペダル

この価格帯には求めちゃならんでしょうが、アルミではありませんし、オルガンでもないです。

コンソールパネル

写真を必死にとる僕が移りこんでいますがお許しを・・・

ナビはオプション扱いでDISCOVER PROというオプションで23万円ほどで着けられるのですが、すごいのはBMWの7シリーズにしか搭載されていない(僕はいまのところ知らない)ジェスチャーで直接何かを入力しなくても、手の動きでタッチパネルを操作できる機能が搭載されるらしく、かなり先進性を感じますね。

シフト周り


シフトブーツを履いていますが、かなりシンプルな操作です。

ですが、実はスポーツモードにシフトすることができるのです。
操作は簡単、「D」までおろしたら、もう一度クイっとシフトを「ー」の位置にもっていってください。
そうすると低いギアで回転数を引っ張る制御に切り替わり、演出がスポーティになります。

リア

僕の身長に合わせて(165cm)みるとこんな感じで後部座席は十分な広さになりました。
まあ、おそらくは座面の広さが小さいというのが要因として大きいのかな?と思いますが、それでもここまでコンパクトな車で後部座席も許容範囲になれるのは非常に素晴らしい出来だと僕は思っています。

シート

後部座席には一度座りましたが、やはり印象としては、すわり心地が悪いとはとてもじゃなきけど言えない、けども、めっちゃ言いか?と聞かれると難しい。

というのも僕が後部座席に求めるすわり心地は快適性だから、というのが本音で。
この車はやはり高速走行を前提としたセッティングだから硬く感じるんですね。
日本の足として使うには乗り心地がどうなのか?と思うんですが、今後は後部座席に乗っての試乗というのもやってみようと思いましたね。

エアコンコンソール

このクラスにある方が不思議な装備。
国産で言えばレヴォーグにすら装着されていない装備の為、僕はこれを見て感動しましたね。
国産のライバル、アクセラには付いていなかったのでここは大きなアドバンテージ。
というか、求めている客層が違うんでしょうね。

まとめ



パーツを見ていくと分かるんですが、車内空間を大きく感じさせているのは開発の努力もそうですが、全てが小さく、そして機能的にまとめられているように感じましたね。

概ねボタンなどは小さくする分には問題なく、スペースの活用から演出まで非常に良く出来た配置だと僕は感じました。
必要な場所に必要なものがあることが如何に大事を考えさせられますね。


乗り心地

ここからは非常に主観と試乗コースや交通状況に左右される内容です。

静寂性

非常に暑く、エアコンをガンガン入れての出発でした。
音に関してはエアコンの音とすこしのエンジン音。
普段使いの領域で言えば「余裕の合格」です。

踏み込めば入ってくるエンジン音もそうなんですが、すこしうるさかったのがエンジンブレーキに関して。
これはあまり良い感じの音とは言えず、断続的に(信号待ちまで)使うとなるとストレスになるでしょう。

振動

ディーラーから出発する際の段差や、マンホールなどあらゆる振動をノアと比較するなら
ノアは「やわらかさで包み入力が死ぬのを待つ」に対して

ゴルフは「衝撃を掴み、殺す」

という印象でしたね。

室内空間はどうなのか?

運転中、不快だと感じたのは件のエンジンブレーキ音のみ。それ以外は快適に過ごせる空間でしたね。

ベタ踏みで加速するにしても、特に剛性が不安に感じるだとか、ブレーキがプアだとかは感じませんでしたね。

まとめ

乗り心地について感じたことは、かなり良いということ。
比較できる車がA3とCLA。

ちなみに、感動するほど良いというわけではありません。

もちろんBMWの3シリーズくらいか?と問われても「それは無い」と断言できますが、国産でこのサイズでと考えると対抗馬がいないレベルではありました。
国産も負けてられないので次の試乗はアクセラにします。

安全性

今回試乗したゴルフに限らず、VWでは企業理念として安全性や快適性をうたっているため、僕があーだこーだと説明をするよりも、ワーゲンさんのサイトを見られることをオススメします。

VWの安全性

但し一つ僕が気になった機能をご紹介させていただきたい。

事故後のさらなる二次災害、多重事故を防ぐ機能。

ボストコリジョンブレーキシステム

衝突の危険を最大限回避する機能を搭載するとともに、起こってしまった事故の被害を最小限にとどめる。そのための備えが、ポストコリジョンブレーキシステムです。これは、衝突や追突時の衝撃をエアバッグのセンサーが検知することで作動。自動でブレーキをかけて車両を10km/h以下になるまで減速*させて、対向車線へのはみ出しによって起こる多重事故の危険を低減させるシステムです。もちろんドライバーの操作でブレーキを解除することも可能です。
というもの。

多重事故は死亡率の引き上げだけでなく、際限なく事故の連鎖を生んでしまうものですから、このような減速し対向車線へのはみ出しを防ぐことが出来れば、事故のレベルも変わってくるかと思われます。

まとめ

やはり、世界で最も売れている車を作る会社ですから安全性についてはかなりの意識だと感じました。

商売ではありますが、ここはトヨタにも見習っていただきたい所です。

まとめ

見積もり価格

見積もりは今回は取っておりません。

ですが、このコンフォートライン。
実質必要な装備などは揃っており、このパッケージを購入していれば後悔することで言えばすこし馬力が足りないだとかスポーティーではなかっただとか、大体が取り返しの付かない問題ですので、もしもっと早い車がほしいのであれば「ゴルフR」を購入されることをオススメします。

ちなみに、コミコミこんな感じ


ここにLEDのヘッドランプパッケージとナビを入れると320万円ほどで僕が試乗したモデルとなります。
正直、かなりお買い得だと感じましたね。

次期モデルサイクルまで

今回試乗したゴルフ7が2013年6月から日本国内で販売ってもう3年も前の車なのか・・・僕のノアと大体同じなんですが、やはり求めるものが違ったりモノを知らないって怖いなと感じますね。
時期ゴルフ8については日本国内販売が2019年だとか2020年だとか、いろんなうわさがありますね。

競合車種

アウディA3が直接的なライバルとのことでしたので(同じプラットフォームを使用している為)よければこちらの記事もどうぞ。

アウディA3スポーツバック TFSI エクステリア偏

アウディA3スポーツバック TFSI インテリア偏

アウディA3スポーツバック TFSI 走り偏

[試乗記]アウディ A3 1.4STFIスポーツに試乗したで まとめと値引き

など、試乗記に関してはこちらから。

試乗記

どんな人におすすめか?

これはどんな人にもオススメできるし、サイズ感的にも女性が乗っていてもかわいくていいと思います。
ですが、すこしグレードをあげるとスポーツ仕様のRがあったりと多種多様な顔をみせてくれるゴルフはやはり世界で基準とされる車種なんだと感じさせられますね。

試乗させていただいたお店


電話対応から接客対応まで素晴らしく、試乗コースも休日なのに空いていて非常に車の性能などが分かる試乗でした。商品説明なども丁寧にして頂き、本当に勉強になりましたし、「R」への興味止みません。

今回試乗したのがコンフォートだったので次は「R」に試乗させて頂きたいですね。

本当にありがとうございました。




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