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[試乗記]CX-5へ再試乗。何をするにもオールラウンダーなSUV


[試乗記]CX-5へ再試乗。何をするにもオールラウンダーなSUV

さて、今回試乗させていただいたのは、CX-5のプロアクティブとなります。

そして、以前からお話はさせてもらってましたが、facebookからご連絡いただき、「一緒に試乗」をさせてもらいました。

「プリウスの見積もりはもらったんですが、試乗させて貰い辛くて」とお話をされていたSさんからご連絡を頂き大阪市内で試乗しました。

これなら使っても良いと許可をいただいたのでデミオの車内にて

まず相談されたのは「良い車知りませんか?」だったので、趣味や利用目的、用途で絞ってみました。

アウトドア派のSさんはできれば積載能力の高い車種で燃費の良い車が良いとおっしゃられたので、「マツダのCX-5はどうですか?」とお伝えしたら、「高いんじゃないですか?」
といわれたので、金額云々よりも車見に行きましょう。と伝えてマツダへ。

大阪マツダ販売株式会社 布施南営業所 様にて試乗させてもらいました。



車名CX-5
グレードプロアクティブ
駆動方式FF
トランスミッション6EC-AT
型式LDA-KF2P
排気量2.2リッターディーゼルターボ
最高出力129kw[175]ps/4500rpm
最大トルク420n/m〈42.8kgf〉/2,000rpm
車両重量1,620kg
0-100加速8.8秒
競合車種フォレスター ハリアー
車両本体価格3,002,400円(税込)
試乗日2017年09月02日

以前に試乗はさせてもらっていたのですが、お粗末な試乗記事だったので改めて今回の記事でしっかりとお伝えできればと思います。

特に国内で販売されている車種の中でもかなり内装の質感を高めた今回のCX-5はかなり僕個人としては評価が高く、そして、付き添い試乗だったので後部座席の乗り心地などもお伝えできればと思います。




外装


フロント

鼓動デザインの中でも少しヘッドライトを寝かせたデザインとなっており、より知的な印象を与えてくれるCX-5のフロントデザイン。前から見ると迫力もあり、外装のデザインとしては相当なもの。

サイド


サイドは以前のCX-5と大きく変わりませんね。
シルバーメッキモールが装着されることで質感の向上を図っているのですが、ここはフルメッキモールがよかったなと以前のアクセラの記事でも思いましたね。

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ミラーのウィンカーも小さく点滅するタイプでは無く、大きめのどちらかといえばアウディっぽいデザインの意匠。

リア



ここは大きく変わらずですね。

ただ、少しさびしいかな?と感じますのでアテンザのような


メッキの加工なんかを施すとスポーティでエレガンスな印象になりますので、カスタムの余地ありですね。

まとめ

鼓動デザインをベースにセダン、コンパクト、ハッチバック、SUVと見てきましたがm成立させる技術には惚れ惚れさせられますね。

又、一緒に試乗したSさんは相当に気にいられた様で、「外装のデザインは好き部類です」とセールスさんとお話されていました。

内装


フロント

やはり、というか僕が最もマツダ車で好きなポイントで「内装の質感」が非常に高いこと。
もちろん、デミオなんかにはソフトパッドなどは使用されていませんが、CX-5では軽視されがちな後部座席のドアにもソフトパッドが使用されています。

フロントでもほぼ7割ほどはソフトパッド使用となっており、質感の向上は見逃せませんね。

シート

ドライバーズシートはプロアクティブだとファブリックシートになるのですが、少し大振りな設計になっており、小柄な僕やSさんは少しフィット感にかける部分があったのですが、Lパッケージだとある程度の融通と大きめ設定によるお尻のズレを低減できるのではないか?というお話も聞かせてもらいました。

ハンドル


ハンドルの質感は上出来で、最近での試乗で言えばアウディA5に近いレベルで完成されていました。

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握り心地も良く、ボタンのレイアウトもかなり計算されていると思われます。特にCX-5は現在マツダが持ちうる最高の技術の結晶ですから追従機能の操作も3タッチほどで完了するなど、視点移動の少ない仕様となっています。

ペダル

コンソールパネル

シフト周り


このあたりは大きく他のマツダ車と変わらないのでこちらを参照頂きたいです。

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リアシート

この部分はやはり試乗に赴かないとわからない点なのですが、リアシート、少しだけですがリクライニングが出来ます。
ほんとちょっとの事なんですが、このクラスの車でリアのリクライニングができるだなんて!!と感動しましたね。
リアの質感も高く、後部座席のドアの質感は大体の車種はプラスチッキーになりがちなのですが、CX-5はそこも考慮されており、ソフトパッド仕様となっています。

まとめ

内装の質感は非常に高いですね。

今回の試乗車が「プロアクティブ」でしたが、これが「Lパッケージ」だったと考えるとてつもない質感に化けるのだろうと容易に想像がつきますね。

このレベルの質感はレクサスで言えばNXとも部分的には張り合えるのではないかと思います。NX試乗しにいかんとあかんね。

乗り心地

おそらく現在のマツダのラインナップの中で最も街中での乗り心地が良いのはCX-5だと思われます。
やはりCX-5のサスペンションとボディ剛性のバランスにあって、その上にGベクタリングというカーブでの車内への揺れを制御するという機能が合わさって、かなり好感が持てる乗り味となっていました。

静粛性などに関してもかなりのレベルで仕上げられており、僕のノアとは比べ物にならないくらいの静けさでした。もちろん踏み込めば聞こえてくるカラカラと聞こえるエンジン音も「不快」とまではいかない侵入ですね。

振動などについてもショックのストロークは長く感じるものの全体的には締まった乗り心地です。

室内空間はどうなのか?

特筆すべきは後部座席への音の侵入や振動について、ほぼ皆無と言っていいでしょう。

というのも、BOSEを搭載し(+8万円ほど)音楽を聴きながら走行すると音楽以外の音はほぼ聞こえないですね。

というのもスピーカーの配置が巧みであり、機能的に「スピーカーから聞こえるモード」と「車内の真ん中、前席と後部座席のちょうど真ん中から響かせるモード」があり、後者だと臨場感などで車外からのロードノイズはほぼ消えます。

まとめ

考え抜かれた室内空間とボディとサスペンションのバランスの高さはアテンザを超えるとも言っていいと思われます。

もちろんアテンザは高い次元で両立させているのですが、マツダの最新鋭車はそこに+してきます。

常に進化するマツダ車、目が離せないですね。

安全性

ハード面

ハード面において非常に重要な装備として、ヘッドアップディスプレイの仕様が変更され、直接フロントガラスに投影されように変更されました。

コストダウンなのかな?とも思うんですが、この装備はかなり重要なものなので、今後いかなる車種においても実装してもらいたい装備です。

時速40キロでも歩行者を検知するセンサーとカメラで、国産車ではスバルを量がするレベルの安全性能として現在マツダは謡っていますね。これもどのうちどのメーカーも標準となる装備だと思います。

視認性

やはり背の高い車種だから運転視点が高いのが良い感じですね。

まとめ

安全性についてはやはり疲れにくく、視点移動の少ない車で、安全デバイスも備えていますので事故率は低いと思われます。

まとめ

良い車ですねとSさんも気に入っていただいた様で残りは購入方法などのお話でした。

現在26歳の彼は「身の丈にあっていないかも・・」と言っていましたが

「身の丈に合わせて行くんですよ」とお伝えすると笑顔に

ただ僕がオススメしたから、じゃあ。と考えられずに購入されるのはどうかと思うので、もちろんマツダ車もいいのだけれど、ほかのメーカーで気になるものは?と聞いてみると「ボルボも気になりますね」と全然違う感じの答えがw

「いつでもお付き合いしますので」

と伝え、解散場所で「ではまた」と

ボルボのおもしろそうではありますよね、下はスウェーデンのメーカーで今は中国資本の会社になったのですが、今のご時勢やはりチャイナマネーが大きく絡んでくるのでしょうね。たしかアストンマーティンも中国の企業と提携していたような・・

どんな人におすすめか?

今回のSさんはアウトドア派だったから「釣竿やスノボーの道具などを積載できたら・・」と言っていたのでこちらの車種をオススメさせてもらいましたが、やはりCX-5はシティカーというよりは自然の中を走ってこそな車種なように思いますね。
FFなので、そこはやはり4WD仕様がいいかなとは思いますが。

大体のモノや道具は積むことが出来るのでアウトドアにはぴったりの車種ですね。

試乗させてもらったお店


飛び込みだったのですが、非常に丁寧な新入社員の男性が対応してくださいました。

年齢も近いことから打ち解けていろんなことを教えてもらったりで本当に感謝しています。

Sさんも出来ればここで購入されるといいのになあなんて勝手に考えています(家も近いしね)

大阪市内の南の方のディーラーさんです。

http://www.osaka-mazda.co.jp/shop-info/fuseminami.php


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