なぜか海外では1,500~2,000円で売っているので、余った予算でわさびデェールも買ってみました。
マイクロフィルターの交換自体は、そのアクロバティックな体制にならざるを得ない位置関係を除けば極めて簡単だったのですが。
ちょっとアレコレ無駄にてこずってしまいました。
でも、せっかくなのでネタにしてみます。
エアコンフィルターの交換は、まず助手席側のキックパネルを外します。
左右についているボルト(六角10mm)を外して、真ん中のツメを下にひいて外し、左右のツメを斜め下に抜けばいいだけです。
フットライトのコネクタは、写真ではビビり音対策のtesaテープに隠れていますが、実際には外しました。
BMWのコネクタはどれもそうですが、わきにツメがあるものがほとんどのようなので、精密ドライバーか錐のようなものがあると楽ですね。
そして、右上に見えるCarPlay smartboxは取り外していません。というか、簡単には取り外せません。。
そのおかげというか、この後こいつにさんざん振り回されることになろうとは、思いもしませんでしたが。
マイクロフィルター自体は、このハウジング内にあります。
トルクスねじT20(赤丸)が3箇所を外し、黄色く囲ってあるところのツメを外せば、取り出せます。
このときの体制は、何とも言いようがない格好です。。
これに本格的に取り掛かる前に、道を訪ねてきた見知らぬ奥様がいらしたのですが(ちょっと色っぽかった♥)、あんな体制を見られなくて本当に良かったですww
取り出したマイクロフィルター。
ところどころにタンポポの種みたいなものと、右下に虫や土埃が溜まっていましたが、思っていたよりも全然きれいです。
さすが田舎(笑)、これなら交換サイクルを3~4年くらいに引っ張ってもいいのかなって思いました。
まあでも、間を取って2~3年といったところですかね~、エボパレーターにカビ生やすのも嫌ですし。
ところで、右下が湿っていたのは、おそらくそちら側が排水方向だからなのでしょう。
ハウジングの蓋から出ている触覚みたいなのが、排水口につながっているんでしょうね。
そんなわけですから、ハウジングの蓋の触覚みたいなのは、ぶらんとつなげっぱなしな感じになります。
こんな感じで↓
新しいマイクロフィルターに、わさびデェールを装着します。
ご覧の通り、吹き出し口側に付けます。
ちなみにこのわさびデェールの入っていた袋を、怖いもの見たさで嗅いでみたら、本気で涙目になりましたw
注意書きの通り、素直にやめた方がよろしいかと思います(笑)
ところで、四苦八苦したのは、こちらのせい。
もうすでにエアコン吹き出し口のモールを一式取り外しておりますが(笑)
この「NO SIGNAL」ですが、CarPlay smartboxのLVDSケーブルの接触が悪いことが原因で、映像データがモニターまで届かないために表示されるものです。
LVDSケーブルをグッと差し直せば今までは直っていたはずなんですが、電源点けっぱなしでグッとやっても「NO SIGNAL」のまま。
げげげーっと鬼太郎さんみたいになり、もしやCarPlay smartboxが故障でもしたかと思い、取外しにかかったのですが。
一定時間経ってから、間違って電源を入れてしまったところ、なぜかモニターが普通につきまして。
ここで気づいたんですが、モニターって電源を落としてもしばらく通電しており、メモリ効果があるようなんですよね。
電源を短い時間で再投入したとき、モニターの立ち上がりが早いのはこれが為でしょう。
そんなわけで、モニターの通電が遮断してから電源を再投入しないと、メモリ効果で「NO SIGNAL」と表示してしまうようです。
CarPlay smartbox本体の故障じゃなくてよかったです。
とは言え、マイクロフィルターの交換のたびに、この「NO SIGNAL」を気にしなきゃいけないのって、あまり好ましくありません。
ですが、マイクロフィルターの交換は2~3年に1回でしかなく、それとCarPlayの利便性を天秤にはかると一体どうしたらいいのだろうと迷える子羊ちゃん状態。
ま、適当にウダウダ考えてみようと思います。
う~~ん。。。(笑)
んでは!
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