きょうも羅臼の海に潜る。
きのう打ち上げで1時半まで飲んでいたので、
ちょっと睡眠不足。
心がけの悪いダイバーである。
海はきょうも暗く、冷たい。
ミトン型のグローブに靴下の2枚重ねという
真冬とほとんど同じ装備で潜った。
かなりうねりがあって、
浅いところでは体を安定させることができない。
これは水深20mにいたホテイウオ。
ご覧の通り愛嬌のある顔だちである。
体長は20cmあまりで、ふらふらと漂うように泳ぐ。
この後、何を思ったか、
沼津から来たダイバー・Sさんの懐に潜り込んで
まるで気がつかないSさんの様子が可笑しくて、
大笑いをしたので撮影できなかった。
こちらはオコゼカジカの稚魚である。
体長が1cmほどで半透明、
そのうえ浅場のコンブの上にいるので、
うねりに翻弄されてコンブは揺れるし、
こちらも体を安定させることができない。
なかなかピントが合わないで苦労をした。
粘りに粘って、デジカメの強みで十数枚も撮り、
ようやくピントが来たのがこの写真だ。
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