三日目、羅臼の海に潜る。
一本目はドロップアウトの岩の割れ目に入った
イサゴビクニンを撮りに行く。
上を向いていて、
目と尻尾がはっきり確認できるのだが、わかるだろうか?
きょうも天気が悪く、肌寒い一日。
海はうねりが強く、
「ダイビング日和」とは云えないが、愉しい。
二本目は砂地でカムチャッカカジカに遭遇。
ずんぐりむっくりした体形の
一見なんの変哲もないカジカだが、
ガイドのK嬢がひどく興奮した様子なので、
珍しいのかな?…と思いながらカメラを向ける。
エクジットしてから聞けば、
羅臼で観察されるのはこれが二回目なのだという。
まるほど、超レア物である。
ただし、あまりに変哲がないので、
なんとなく、ありがたみがないのだが…。
いつも二本潜った後に
最終バスで釧路に帰ってくるのだが、
最終バスで釧路に帰ってくるのだが、
春のダイヤ改定で、
土日祝日の最終便が運休になった。
土日祝日の最終便が運休になった。
土日祝日の釧路便は、
早朝と午後1時前後の2本だけである。
早朝と午後1時前後の2本だけである。
だから、
今日は帰れなくて、もう一泊、羅臼で泊まる。
今日は帰れなくて、もう一泊、羅臼で泊まる。
ぼくのように車の運転ができない人間には
どんどん不便になるばかりだが、
どんどん不便になるばかりだが、
考えようによっては、
疲れた体を引きずるようにして釧路に帰るより、
羅臼で泊まる方がいい。
疲れた体を引きずるようにして釧路に帰るより、
羅臼で泊まる方がいい。
定宿の民宿「旅の途中」は、
一泊5250円という安さだが、
魚を中心とした料理がとてもおいしいのである。
一泊5250円という安さだが、
魚を中心とした料理がとてもおいしいのである。
ウニとツブの刺身にホタテの貝殻焼き、
カニの内子の塩辛、
ギョウジャニンニクのキムチ、鉄砲汁…
カニの内子の塩辛、
ギョウジャニンニクのキムチ、鉄砲汁…
今夜も満喫させてもらった。
きっとかなり太って東京に帰ることになるのだろう。
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