何か事を成し遂げようと思ったら、ちょっとした困難ですぐに諦めては駄目。
何事も粘り強くやり続けずに成功はまずない。
しかし、だからといって地方の商店街とかで「がんばろう○○商店街!」などと息巻いても復活した試しなんてないし、見込みの無いことを頑張り続けるのも時間の無駄。
この「見切り」のタイミングは凄く難しいなあ、と思っていたのですが、これは「これ以上やって失敗したら復帰不能!」いうところまで頑張って、それでも駄目だと思った時には潔く撤退するのがいいらしい。
何度も事業に失敗したのに懲りずにまた新しく事業を起こし、最後は成功した人のそれまでの引き際を見ると、そういうタイミングで撤退しているようだ。
もしそのタイミングを逃してしまうと、もう事業と心中みたいになって、正確な判断が出来ずにさらに失敗しやすくなるし、失敗後にはダメージが大きすぎてて再起不能になる。
株で損切りできなかった後みたいですね。
撤退とはサンクコスト、つまり今まで突っ込んだお金と労力の惜しさとの葛藤のため、実は勇気のいることですが、成功する人にはそれも必要な能力なのでしょうか。
どこがその撤退ラインかは人によってまちまちだけど、自分の場合は全資産の7割まで負けたらいったん諦めるか。
その後はまた働いて、増えた分だけの範囲で再チャレンジすると思う。
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