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今朝、妻が東京に帰った。
和商市場で「勝手丼」を食べてご機嫌で帰っていった。
ぼくはすっかり観光化した「勝手丼」を好まないので、妻も食べるのは初めてである。
ぼくは和商で食事をするときは専らイクラやタラコを量り売りで買って、ご飯にかけて食べる。
あと時に贅沢をするならウニをかける…というのが元々の「勝手丼」のスタイルで、
昔は「勝手丼」用に一切れ二切れの刺身を置いている店などなかったのだ。
ぼくには“元祖”のこだわりがあるのだが、
ブドウエビやマグロの中落ちを山盛りに乗っけてご満悦の妻に言わせれば、
「あなたには旅をする人の気持がわからないのよ」ということになる。
観光客の気持が…と読み替えれば、その通りかもしれない。

妻は釧路でゆっくりできて疲れが取れたという。
そう言われれば、ぼくも嬉しい。
妻を送ると、やおら「愛妻家」の顔をかなぐり捨て(?)、これからがぼくの休暇の本番である。
いまバスで羅臼に向かっているところ。
明日、明後日と知床の海に潜り、
木曜日には初めて羅臼湖のトレッキングに挑む。
羅臼湖は一人でも行けなくはなさそうだが、
なにせ羆の本場だから、歩いていていきなりご本尊に出くわしてしまうのはゾッとしない。
そこで、地元でガイドを引き受けている知床倶楽部に先導をお願いをすることにした。

というわけで、今日からは独身時代に戻ってアウトドア三昧である…さあ、がんがん行くぞ。
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