傍から見てお金持ちと思われてる人も、クーポンを使ったり店で値切ったりします。
一方、お金の貯まらない人ほど、そういうことは気にせずバンバンお金を使います。
お金持ちが言うには、100円200円ならそれでも構わないが、お金の貯まらない人は大きな買い物の時も同じ感覚で浪費するからダメなんだ、とのことです。
だからお金持ちと思われてる人が、クーポンを使ったり値切ったりすると、よくケチとか守銭奴とか言われますけど、彼らはケチなのではなく、いつも同じロジックで「節約」してるだけなんですね。
しかしそうは言っても年収1億円の人が、ネットでクーポンを検索して印刷したり、高速道路料金が惜しくて渋滞した下道を走るのはどうだろう。
それにかかる余分な時間を考えると、彼らの時給からしたら明らかにムダだ。これは「ケチ」ではないか。
だから例えばバフェット様が移動に自家用ジェットを使うのは、彼の資産と年齢を考えると、これは支払う金額以上の価値がある至って真っ当な「消費」であると言えると思う。
そもそもお金は、死んだら死んだ本人にとって本当にタダの紙になるのです。
お札は中央銀行が担保なしに増刷しても紙に近づくけど、個人にとっては歳を取ることでもっと簡単に紙に近づくので、自分はお金とは同じ金額でも持っている人の年齢によって価値が違うと思っている。
だからお金を使う時は「受け取る価値>支払う価格」かどうかを、常に自分のスペックから判断しなくてはならない。
ということで、同じモノを購入しても、本人の年収やら年齢やらでケチだったり節約だったり、浪費だったり消費だったりするので、どれがケチでどれが節約か?浪費と消費の違いは?については、なかなか奥が深いテーマだ。
また、死ぬときに素寒貧になるのが理想だけど、いつ死ぬかはわからないし、やはりQ先生の言うとおり、お金は稼ぐより使うほうが難しいですネ。
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