株価に関する指標群はさらにその後です。
美しい数字とは損益計算書をグラフ化した時、魅力的なプロポーションになるかどうかで、これがブスだったらその時点でもう用はありません。
株は美人投票とよく言われますが、本当にそうなんです。
株も女性も見た目が先で、性格は後なんです!
ちなみに「美人は三日で飽きる」という俗説がありますよね。あれウソですから。
美人(自分のタイプの人という意味で)は5年見ても飽きないどころか、10年でも見ていたいと思うのが本当です。
逆に「ブスは三日で慣れる」と言いますが、これなんかね、もう犯罪モノの大デマですよ。考えてもみてください、ブス(自分のタイプでない人という意味で)と結婚したら毎朝起きたら見る顔がブスなんですよ?それでその日一日仕事を頑張ろうと思える訳がないじゃないですか。
ついアツくなってしまいました。なんの話でしたっけ?そう、株の見た目の話でした。
それでは元に戻って、株の理想的なプロポーションとは何かを考えることにします。
バフェットのポートフォリオにビッグ4というのがあります、このビッグ4のプロポーションを平均化したものが、お手本としてはいいんじゃないでしょうか。
AKB48の平均顔というのがありましたが、これをバフェットのビッグ4でやってみようというわけです。
<参考:AKB48の平均顔>
引用:http://media.yucasee.jp/posts/index/6626?la=0003
と思いましたがビッグ4のうちWFCは銀行なので普通の事業会社とはチョット扱いが異なるため、これは除いてやってみたいと思います。
ではまずKO、IBM、AXPの各企業の個別プロポーションを見てみます。
単年度の損益計算書(PL)だと特殊要因で大きくぶれる可能性があるので直近4年の平均を取ります。
また、各企業のグラフをばらつきを補正するため、一株あたりの売上を100%とし、それに対して各数値のパーセンテージを比較します。
コカ・コーラ
IBM
アメリカン・エキスプレス
この時点で既にかなり似ていますが、さらにこれの平均を取ってみます。
これが世界ーの投資家が惚れ込んだ株の「平均顔」プロポーションです。
今後はコレと調査対象のプロポーションを比較すれば、株の選別が捗りそうですね。
このグラフについて一言だけコメントするとすれば、1株当たりの売上高比の営業利益率が20%を超えている点でしょう。この数値は一般的には15%もあればかなり凄いのですが、それを遥かに超えています。
これはつまり、バフェット銘柄とは競争力、言い換えればブランド力が高いということであり、これによりBSもCFも自動的に整ってくるわけです。
というわけで、今日のまとめとしては、株も女性も見た目が先!性格はその次!ということでした。
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