普通預金の利息を今更だけどちょっと知る

こんばんは。今回は銀行口座の普通預金の利息についてです。
皆さん銀行口座に入金するのは投資だという意識はあるでしょうか。
利息収入というのは、ほぼないに等しいぐらい少ないですが、これは立派な投資なのです。どうせ投資をするなら、利息について少し知ってみましょう。


利息の入金
利息の入金は金融機関によって違いますが、だいたいが2月と8月もしくは3月と9月です。

利息の計算
利息の計算というのは毎日行われています。普通預金というのは入出金が自由にできるので1日ごとに計算されているんですね。

利息＝残高×金利÷365

利息の入金が半年に1回であるならば、毎日の利息が積み上がって入金されます。
例えば本日、年0.02%の金利を設定している金融機関に1000万円の残高がある人は1000万×0.02%÷365＝5.47...円の利息となります。しかし金融機関によっては1円未満の端数を切り捨てます。また利息収入には税金がかかります。税金が引かれたのち利息という名前で普通預金に入金されるのです。

これが普通預金の利息の簡単な説明です。
本当に少ない…しかも残高少ないから自分は利息収入がないのと同じだ…と思う人が多そうですね。しかしこれが現実です。
でもプラスに捉えましょう。利息というのは定期預金を含め、各金融機関の商品にはつきものです。ここで少し利息について知ったので、他の商品の利息を考える時に少し敷居が下がりますね。各商品の金利や利息の計算はそれぞれの金融機関のHPにありますので見てみましょう。

もう少し暇つぶし…
どうせ預けるなら少しでも金利が高いところがいい。それは皆さん思うことでしょう。金利が高いのは普通預金より定期預金。そして更に比較的金利が高いのはネットバンクなんです。楽天銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行などのモロにネットバンクも高いんですが、普通の都銀や地銀でも最近ネットバンクを用意している金融機関は多くあり、そっちの方が金利が高いことが多いです。定期預金と言っても短いものだと数ヶ月という商品もありますので調べてみましょう。上手く利用すれば、あなたも投資家デビューです。