突然ですが私はイクメンが嫌いです。マジでキライです。
「こんなに子どもの相手して、オレって最高のイクメン~」
やかましいわ、ボケぃ!
自分の子どもの相手をするのはあたりまえ、子守りも家事も料理も鼻から空気吸って尻からスーと吹き流すくらい自然体でやるのが男ってもんでしょう(仕事はもっと頑張れ)
大体ね、子どもの相手をするのは楽しい体験なわけですよ。
子どもの相手をするため、時間がないから早起きして仕事関係の本読んだり、風呂のカビと格闘したり、開けてビックリ埃だらけの空気清浄機のフィルターとイオンが出てくるらしい妙な金属パネルを洗うのに比べ、じぇんじぇん楽しいレジャーなんですよ。
パートでも社員でも何某かの仕事をしてたら嫌な思いや理不尽な仕打ちは”あたりまえ”なわけですが、自分とソックリなチビたちは泣こうがグズろうが息吸って吐いてくれるだけで信じられないくらい貴重な存在なわけなんですよ。
だからみんな、
「おおぅ、この人、超絶イクメンw」
って言うくらいのイクメンっぷりを”軽く”こなしてイクメンを更に増やしましょう。そしたら子どもが喜ぶからね。
で、この日は
・掃除機をかけて
・雑巾がけして
・お風呂のカビ(椅子の裏のキモイやつね)と格闘して
・空気清浄器を分解清掃して
・長女を散髪に連れて行って
・老人ホームの曽ばあちゃんにお誕生日ケーキを持って行って(名前を間違われ)
・夕飯を作って
・読み聞かせに5冊絵本を読んで寝かしつけて
と”軽く”男性として当たり前のことをこなしました。”軽く”こなすのがポイントですよ。
夕飯は子どもが喜ぶ手巻き寿司!
このままでは単なる悪態ブログになってしまうのでお魚料理日記でも書いときます。
広島の激安スーパーで手巻きの材料を調達。びんちょうマグロは1パック165円と安過ぎて気絶する値段。お店で食べると結構たかい生ホタテも激安、子どもたちは生サーモン(これはチョットたかい)、嫁さんはアナゴとみんな好きなネタが買えてラッキーでした。
エブリイ最高です。
アナゴはけっこうおすすめ
手巻きのネタにアナゴは意外かも知れませんが、酒蒸しと煮詰めで食べるアナゴ君はけっこうおすすめです。身の方は軽く塩で揉んでお酒で蒸して、、
生首とアラをコトコト炊いて煮詰めをつくります。
しかしながら、なんで骨を捨てるのでしょうかエブリイさん。
骨もあればもうちょっと出汁が出るので捨てないで下さい。
私はオッサンなので貝類があれば文句なし。
巻かなくても刺身で美味しくいただけます。
これはマジでうまかった。
という感じでこの他に納豆を合わせて10種類の手巻きネタが完成。
高級なネタはございませんが、チビたちと楽しくお腹いっぱい食べるには十分でございます。
※卵とびんちょうマグロの間の魚はグレという魚。なんと150円ですが、脂が乗って子どもたちにも好評でした
どうだ、楽しいだろう、すし桶の手巻き寿司は。
という親のエゴを知ってか知らずか、サーモンをうどんのようにチュルリと食べる長男。
私のサーモンは1本もありませんでしたw
手巻き寿司という何でもない男の料理ですが、サーモンに醤油をつけてうどんのようにチュルチュル食べる長男と、何を考えているのか海苔にシャリをパンパンに詰めて特大オニギリを食べる長女に笑いは絶えません。
外食に比べ安上がりで美味しい男の料理。
お父さんがキッチンに立てば、子育てが3倍楽しくなりますよ~
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