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先月シライ市内にオープンしたスーパーマーケットのセーブ・モア。今までシライ市内ではお目にかかれなかった食材がたくさん。それだけではなく、今までここではあり得なかった値付けも。

日本でもお馴染みのフィリピン・バナナ。公設市場や路上販売では小ぶりのモンキーバナナが多い。何本バナナが付いているかにもよりますが、一房30〜60ペソ(約80円〜150円)ぐらいで販売。この値段なので、おそらくフィリピンでも、一番よく食されている果物ではないかと思います。

いつもは私も公設市場でバナナを買っているのですが、セーブ・モアで買い物の途中にバナナを切らしているのを思い出して、初めて買ってみました。なんと一房181ペソ(約400円)。もちろん路上で売ってるようなバナナとはモノが違いました。

こちらは日本でも普通に見かける品種。いつもモンキーバナナばっかりなので、すごく巨大に感じます。黒ずみもなく熟しすぎでもないきれいな黄色。しかも一房に20本近くもついていて、手に持つとズッシリ重い。


写真撮る前にちょっと食べちゃったので減ってます。

帰宅してからがちょっと大変でした。日頃、60ペソでも高いと言ってる家内は、181ペソと聞いて金切り声をあげて抗議。別に毎回買うわけでもないし、たまにはこういうのもエエやんか....。

実際、食べてみるといつものモンキーバナナとは全然違います。と言っても日本で食べ慣れた味だったんですけどね。それに今までのは二日もするとあちこち傷み始めるので、急いで食べないといけませんでしたが、181ペソのバナナは四日経った今日もきれいなまま。

それを見ていてふと気になったのが日本での値段です。移住前はバナナの値段など気にしたこともなかったので、印象に残っていません。適当に検索してびっくり。同じぐらいのサイズで、二房2160円というのがありました。まぁこれは贈答用で特別な品物だとは思いますが、単純に計算して一房が約500ペソ。

この値差、完熟マンゴーほどひどくはないにしても、普通のフィリピン人を怒らせるには十分ですね。


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