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結婚相手という銘柄選択

今回は若い未婚の方向けの話です。


■結婚は大ギャンブル


現在の日本において晩婚化・非婚化が進んでいると言われますが、これは日本の結婚制度を考えれば納得です。

日本における結婚とは、男性にとっては生涯収入・終身の厚生年金の半分を贈与するのと同じ法的な契約行為なのです。その総額は生涯賃金からすると最低でも1億は下りません。

女性にとっては、もっとプライスレスな契約と言えるでしょう。なんせ自分の遺伝子を残せる、たった15年程度しかない貴重な期間を、ただ一人の相手だけに独占的に提供する契約なのですから。

このように、男女どちらから見ても結婚とは株で言えば全資産をたったの一銘柄に集中投資をするような、大ギャンブルなわけであります。
株ではインデックス投資派の人も、結婚だけはそういう訳にはいきません。


■結婚してはいけない相手


それでは一体どうしたらこのギャンブルの勝率を上げられるのでしょうか?
これは岡野あつこ氏の「こんな男と結婚してはいけない!」と「こんな女と結婚してはいけない!」が大変秀逸だと思います。
この記事の優れたところは「この中で一つでも当てはまればアウト!」という単純明快さにあります。似たような記事は他にもありますが、ここまで実績と経験に裏付けられながらもシンプルにまとまった記事はなかなかありません。

とはいっても私的にはチョット足りないなぁと思う点もあったので、元を継承しつつ少々追加して引用します。


まずは女性の向けの結婚してはいけない男リストです。

  1. 俺様男
    尽くさせるばかりで、思い遣りのある言動・行動は殆どなし。一緒にいると果てしない寂しさに襲われることがある。
  2. ホラふき男
    嘘をついたり、考えがコロコロ変わる。昨日の話と今日の話が180度違っていたら、会話自体不毛に思えてきます。
  3. 転職男
    今の時代、キャリアアップ転職が成功する人はごく僅か。転職の度に落ちていく場合が多し。単に仕事が長続きしない男は論外。
  4. マイナス思考男
    後ろ向きな考え方や行動は結婚生活のあらゆる場面に悪い影響を及ぼします。前向きな気持ちのない相手との結婚は、うまくいかなくなることが多々あります。
  5. 浪費男
    派手好きで見栄っ張り。ブランド物大好き。こんな男と老後までの将来を見据えた生活設計は立てられません。
  6. 干渉男
    執拗な行動チェックをする男と結婚すると、常に束縛されているため自由を渇望する余り、いつか不倫など極端な行動に走ってしまう危険が……。
  7. 借金男
    借金するのは身の丈にあった生活ができない証拠。遊ぶお金や生活費の借金をする男と結婚してしまったら破滅です。
  8. 偏食男
    好き嫌いの多い男と結婚すると、毎度の食事の献立に苦労する。それが気にならないくらいの愛情があれば話は別ですが。
  9. セックスしない男
    「大切にしたいから、結婚するまでは指1本触れないよ」というのは、セックスに自信がない証拠。
  10. モテ男
    女が放っておかない並外れたイイ男は、浮気の心配が絶えず、帰りが遅くなるだけでつい疑ってしまい落ち着かない。
  11. お金を稼げない男←New!
    本文参照。


次は、男性向け結婚してはいけない女リスト。


  1. 物欲おねだり女
    洋服やジュエリー、靴、バッグにこだわりがあり、物欲が激しい。必要以上に欲しがり「買って~」とねだる。結婚後、カード類を預けた日には、あっという間に残高ゼロ、もしくはマイナスになってしまうかも。
  2. ブランド命見栄女
    高価なブランド物をやたら購入する見栄っぱり。結婚後も浪費が続き、生活設計が立てられない。
  3. わがままタカビー女
    わがまま放題で高圧的でいてその自覚症状はほとんどなし。結婚後には女王様か鬼嫁と化す。「女房の尻に敷かれて本望だ」という夫ならよいが、「かなわない」というなら忍耐の結婚生活となる。
  4. ヒジョーシキ女
    ヒジョーシキゆえに、方々で顰蹙をかったりトラブルを巻き起こす。その度夫はフォローに苦労することに。
  5. かたづけられない女
    常に家の中はグシャグシャで足の踏み場もなく、必要なものを探すのに一苦労。ゴミも溜まりっぱなしで不潔この上ない。
  6. メイク仮面女
    常に厚いバッチリ・メイクをしており、決して素顔を見せない。スッピンだと本気で誰だかわからないくらい別人と化す。結婚後初めてスッピンを見ることになると「だまされた」感が強い。
  7. ブチギレヒステリー女
    結婚前はたまにだから、ヒステリーもまだ「可愛い」と思えるかも知れないが、結婚後これが「毎日」となった日には、いい加減うんざりし逃げ出したくなる。
  8. 妄想ジェラシー女
    飲み会などで、メンバーに女性がいたと聞いただけで嫉妬する。彼(夫)の携帯電話をチェックし、「彼(夫)が浮気しているかもしれない日記」をブログ公開。毎日更新あり。
  9. フェロモン浮気女
    もともと男関係が盛んだった女やフェロモンムンムン女は、人妻となっても、軽い気持ちで浮気に走る。
  10. グータラ怠慢女
    毎日家でロクに家事もせずグータラしている。この素質のある女は、専業主婦にはさせないことが鉄則。
  11. それなりのレベルの容姿を満たしていない女←New!
    毎朝、最初に見る顔が自分のタイプでないと、そのうち仕事する気も失せていく。 


■男子=収入は○だが、女子=容姿は×?

男女とも、このリストを参考に相手を見極めれば失敗する確率は大幅に下がるでしょう。

まず、女性にとって結婚してはいけない男ですが、これは割と考えやすいです。基本は「11.お金を稼げない男」だけ見ていても事足りるからです。

なぜなら、太古の昔より男の全能力というのは、結局は狩りをするために使うものであって、現代で言えば「社会からお金をもぎ取ってくる能力」なわけです。

1~4までの条件にあてはまる男には、親はともかく社会はお金を与えません。
だからまずは11を見極め、その後フィーリングが合うか、外見が好みか、という風に進めていけばいいんじゃないでしょうか。

モテない男はよく「女は年収にこだわり過ぎだ!」と女をディスりますけど、こう考えると女子が年収にこだわるのは当たり前というか、そもそも女子は年収を通して金そのものよりその裏にある相手の総合的な狩猟能力を見ているんじゃないでしょうか?


一方、男性にとって結婚してはいけない女の見極めは少々難しいのです。

それは11が1~3と背反するからです。綺麗だと若くからいい思いをすることが多いため、どうしても性格はわがまま・タカビーにもなりやすいですし、ブランド・見栄命にもなりやすいでしょう。

でも男子が探したいのはそんな人ではなくて、綺麗で質素で素直な女子なのです。しかしこういう女子は大抵早くに結婚してしまいます

なぜなら綺麗なら黙っていても男子は放っておきませんし、素直で質素だからすぐにその中から少しマシな人とくっついてしまうからです。

ですから男子はまずはこの20代前半の女子市場で頑張って戦ってください。バーゲンだって初日に行った方が満足いく品が手に入りやすいでしょう?ボーっとしてたらいいものはすぐ無くなってしまいます。

女子の定番ボヤキに「男ってどうして若い子ばっかりチヤホヤするの!(プンプン)」というのがありますが、このように男子にとって20代前半の女子は主戦場なのですから、それは当り前なのです。

しかし男も35歳くらいになったら、ちょっと方針を転換しないといけません。いい歳こいて20歳そこらの女子ばっかり追い回して、相手にされてない姿はかなりイタいですからね。

その場合は、20代後半以降の市場で戦うことになりますが、この市場で綺麗で質素で素直な女子を探そうとしても、いないとまでは言いませんが絶滅危惧種なみの発見率だと思っていいでしょう。どうしても恋愛より仕事!を取った結果、そうなった女子とかはたまに見かけますが…。

ですからこの市場で極端に容姿だけを追い求めると「地雷」を踏む確率は間違いなく跳ね上がります。こういう事情を理解すれば、ここで容姿にこだわりすぎるのは得策では無いといえるでしょう。

現実的なのは1~10までのスクリーニングはクリアして、容姿は「他人は普通と言うけれど、自分はこういうタイプが好きなんだ!」という感じの人を選ぶのが、投資ブログ的には良い銘柄選択と言えるんじゃないでしょうか?



あと男女共通の話として、自分が上記のリストのうちのいくつかに当てはまると思ったら、相手にも同じくらいは目をつむるべきでしょう。

不釣り合いな出来た相手と上手くいくことは多々あり得ますが、長続きはたぶん無理で最終的には別れることになります。何事もバランスが大事なんです。


■日本にも将来、倫理の大転換が訪れる


最後に、将来は日本もフランスと同じ民事連帯契約(PACS)を導入することになるんじゃないでしょうか。

そして能力のある男子は一生のうち何度かパートナーを替えつつ暮らし、女子は子供を産んた後に万一別れてしまっても手厚い社会保障で何とか育てられるような、そんな社会になっていくと私は予想しています。

現在からすれば信じられない倫理観ですが、人口問題の現実的な解決には絶対必要な法整備ですので、この議論はいつか必ず始まると思います。

しかしそのタイミングはと言いますと、日本は最近になってやっと非嫡出子への差別的な民法が改正された程度の国ですから、PACSなんて20年は先のお話です。

だから今を生きる人は、何が何でもこの超集中投資を成功させる必要があるのです。


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