ドイツ御三家&ジャガー(ついでにレクサス)が待ち構えるEセグメントに、S90を投入するようで。
なかなか出来がよさそうです。
が。。
所感の前に、S90について書きますか。
冒頭で書いた通り、Eセグメントに属するこちら。
大きさは、全長4.96×全幅1.89×全高1.44m、ホイールベースは2.94mとあります。
トランク容量は500リットル程度で、車重は1800~2150kgとされています。
エンジンラインナップは、当初はディーゼルとガソリンのそれぞれを2モデルずつリリースするようで。
ディーゼルはD4(190PS/400Nm)とD5(235PS/480Nm)、ガソリンはT6(320PS/400Nm未満)とT8ハイブリッド(407PS/640Nm)とのこと。
ドライブトレイン関係は、D4のベースグレード以外のモデルは8速ATでAWDのみ、D4のベースグレードは6速MTで前輪駆動も選択できるとのこと。
なお、AWDは基本の前輪駆動から後輪へ最大50%のトルクを振るとあるので、ハルデックスカップリングに違いないわけで(そもそもボルボのAWDシステムサプライヤーはハルデックスのはず)。
ボルボといえば自動運転にも力を入れていますが、S90にもその一部は垣間見えるわけで。
最高130km/hまでステアリング介入付き追従クルーズコントロールで、半自動運転が可能なんだとか。
まあ、メルセデスCクラス(W205)やVW新型パサート(B8)に付いているそれらと同じようなものなんでしょう。
さらに、大型動物まで検知可能な自動ブレーキ(北欧らしい!)、死角ウィザード、クロストラフィックアラート、追突警報、駐車支援、車線逸脱警告、道路標識認識、360度カメラによる道路逸脱警告(?)などなど、支援システム満載のようで。
と、装備関係は充実しているんですが。
個人的に、リア周りと内装が残念すぎます。
なんか、色気が足りない。
リア周りはなんかアメ車チックだし、内装はえせデジタル好きのおじ様臭い感じ(ダンディーとかラグジュアリーという意味ではなく加齢臭の方w)。
ボルボの先進安全装備と勢いには目を見張るものがありますが、リア周りと内装のデザインがよくならない限り、対象にならないでしょうね。
裏を返せば、それらがよくなれば全然ありなんですけど。
特にフロントマスクとサイドビューは、イイ感じなので。
そんなこんなで冬が近いことから北欧ネタでした。←たまたま
んでは!
【追記@2015/12/04】
こんな動画や
こんな派生モデル(S90クーペ@2020年登場予定?)もあるみたいです。
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