やっぱり4WDは強いよね~って感じですが。
こんな感じで雪というと、クルマで遊びたくなる気持ちがどこかにあったりします。
特に雪道は簡単にドリフトに持ち込めたりするんで、ちょっと楽しかったりするわけですが。
そんな感じの動画を適当に集めてみました。
やっぱりこういうのは、FR屋本舗であるBMWの方が似合いますね。
というか、xDriveは可変的ではあるものの電子制御で0:100(FR状態)にもなりますし。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2016/01/4maticxdrive.html
クワトロの中でも、その機構が異端なR8。
ビスカスカップリングを用いて前後のタイヤ幅によるトラクションの差を利用し、デフォルトを前後15:85としているのです。
http://audi-importcar.blogspot.jp/2015/01/e.html
ゆえに、「強さ」という点ではセルフロッキング・センターデファレンシャル(トルセンA又はトルセンC)に敵わないのかもしれませんが、こういう走り方には向いているんでしょうね。
ゴルフ7Rも4WDですが、アウディの横置きエンジンなクワトロと同じ機構の、ハルデックスカップリングによるもの。
ゆえに、最大でも前後50:50のトルク配分にしかなりません。
というわけで、ドリフトもそんな感じ。
テールを大きく滑らせることもなく、ちょっと4輪がスライドしているような感じにも見受けられます。
ちなみにメルセデスもBMWも、エンジン横置きFFベースの4WD(A・B・CLA・GLAの4MATIC、新型X1・2アクツーのxDrive)はこれと同じ機構です。
そんなこんなで、雪道の運転にはくれぐれもご注意くださいませ。
・・・なんか説得力ありませんがw
でもまあ、大寒波襲来中ですから、冗談抜きでご無理なさらないようにお願い致します。
特に、普段雪道に慣れていない方は、どんなに優れた車に乗ろうと良いスタッドレスを履こうと、無理しちゃいけません。
「雪」って一括りにされがちですが、シャーベットから湿った重い雪、乾いた雪、圧雪、圧雪が磨かれた状態、氷り始め、完全に凍った状態、轍が崩れた状態、溶け始めた状態、溶けて水が捌けなくなっている状態などなど、そのシーンを上げたらきりがないくらいパターンがあります。
また、単に路面のμ値(摩擦係数)で判断できないこともしばしばで、崩れた轍が車輪に妙な影響を与えたり、含水しまくりなシャーベット状の雪がハイドロプレーニング的なそれを起こしたりってことも儘あります。
雪国育ちの人間は、そんなことを生活の中で何年も何十年も経験し、時に怖い思いもしながら雪道経験値を上げていきますし、こればっかりは体で覚えるよりほかにないものです。
どうか雪道に不慣れな方は、自分の身を守ると同時に周りに迷惑をかけないためにも、不要不急の外出を避ける等、「無理しない」よう強くお勧めします。
んでは!
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