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【訂正あり】クリーンディーゼル…メルセデスがまさかの黒、対照的にBMWはセーフ ~ドイツ当局(KBA)による検査結果より~

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ディーゼルゲート事件から半年以上が過ぎましたが。
未だ止まない余波、PSA(プジョー・シトロエン)に仏競争不正抑止総局(DGCCRF)が立ち入り検査したり、ダイムラー(メルセデス)が米司法省の求めに応じて内部調査を実施したりと、また再燃した感があります。

そんなタイミングで、VW・アウディ・ポルシェと言った当時のディーゼルゲート主犯に加え、オペルとメルセデスも黒の可能性が出てきました。

ドイツの連邦自動車庁(KBA)で実施されたテストによれば、VW,アウディ,ポルシェ,オペル,メルセデス合わせて63万台のディーゼル車がリコールの可能性があるとのこと。
NOxの排出量テストと不正なソフトウェアの搭載の有無を調査した結果、これらが対象になりそうとのことで、これから対象車種・メーカーに対して詰めの検査に入るようです。 その63万台についてリコールが決定したようです。

まあ、いつの時代のどの車種が対象かまで分からないからアレですが。
メルセデスがあったのが意外というか、ちょっとショックというか。
もしかすると、対象車でなくとも、日本で販売中のBlueTEC(クリーンディーゼル)によくない影響を与えてしまうかもですね。

反面、相対的に株を上げたのはBMWじゃないでしょうか。
ここに入っていませんしね。

あ、マツダも入っていませんね。


まあ、いずれもまだ決まったわけじゃないのですが。
ニュースになる以上、そこそこ蓋然性が高いと思われ。

調べ直したところ、リコール確定のようですね。

どうやら法的には完全に黒と言うよりもグレーな部分もあるようですが、倫理的に問題とのこと。
法に引っかからなければ何やっても数値を出せばいいって風潮、自動車業界じゃ国内・海外問わず当たり前なんでしょうか。

ディーゼルゲート再び、って感じですね。
こんな状況ですと、VWとアウディはいつまで経ってもTDIを入れられませんねぇ。

続報、どうなることやら。
対象車種とか知りたいです。


んでは!







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