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【寒い日のプール】プールは気温何度から寒いか体を張って確認してきた

せっかくプールへ行く予定だったのに、生憎の天気で寒いかも。

こんなとき、プールへ行くか行かないか悩みますよね。






夏の風邪は(自己管理が出来ない)バカが引くと言われています。


無理してプールへ行き、風邪を引いたら・・・

でも、(子どもたちが)プールへ行きたいと言って聞かない・・・


というわけで「曇り時々晴れ、気温27度」の日に広島の人気プール、中央公園ファミリープールへ行き、寒いのか寒くないのか体を張って確認してきました。

いったいどうなってしまうのか、レッツゴ~


曇り時々晴れ、気温27度のプール


広島市中央ファミリープールは水深25cmの幼児向けプール、流れるプール、25mプールの3種類のプールがあります。

最初は幼児向けプールに入りました。


プールに着いて5分。

寒くはありません。

暑くもありませんが、寒くもない。


浅いプールの水を掛けられると冷たく感じますが、子どもたちも寒いと言わず、楽しそうに遊んでいます。


寒すぎてすぐ帰ることにならないか心配しましたが、これなら大丈夫かも知れません。


ところが・・・


プールから出ると寒い


水を掛けられしばらくすると、寒い。

体が濡れると、水が蒸発するときに体温を奪われます。

プールに入っているときは気が付きませんが、水から上がると徐々に寒くなってきます。


「ダメだこりゃ・・・」

プールに着いて15分。早くも帰りたくなってきました。


寒いプールと温かいプール


幼児向けプールで遊んだあと、子どもたちに誘われるまま流れるプールと25mプールに入りました。

プールによって水温が異なり、温かく感じた順に並べると下記の通りです。

1.流れるプール
2.幼児向けプール
3.25mプール

流れるプールは一番人が多かったこと、流れがあることで他のプールに比べダントツで温かい。

流され常に体が動いているので、自然と体も温まります。

寒い日のプールは流れるプールがおすすめです。


寒いプールから上がったとき


流れるプールで大はしゃぎしていた子どもたちですが、休憩を取るためプールから上がると寒いと言い始めました。

濡れたままでいると体温が下がるため、濡れた体をタオルで拭きます。

寒い日はプールから上がったとき用のタオルが必須です。


「大丈夫?」

「風邪を引かないうちに、帰ろうか?」


長男 「寒い。でも、もうちょっとだけ・・・」


長男は唇が青くなり始めていたので、ここで強制終了。


唇が青くなる仕組み


赤血球の中には酸素を運搬するヘモグロビンというたんぱく質が含まれています。
通常、ヘモグロビンは酸素と結合し、血液の赤い色の元になっています。

冷たい水に長時間浸かっていると酸素と結合したヘモグロビンの割合が低下し、酸素と結合していないヘモグロビンの割合が増加すると、顔色が悪くなり唇の色が紫色になります。

唇が青くなったときは体に異常をきたしている証拠。

さっさと水から上がりましょう。


寒いプールから上がったとき


長女は寒いとは言わず、唇もプルンプルンのピンク色。鳥肌もありません。

長女 「小学校はもっと寒いから大丈夫!!」

学校で習っているクロールの練習をしたいというので、付き合うことにしました。


一足先にプールから上がることにした長男はシャワーを浴び、着替え済み。防寒用にラッシュガードを着させホカホカになっています。

寒いプールから上がった後、濡れたままでいると体温を奪われるので早々に着替えましょう。


もしもプールが寒かったら


というわけで、気温27度のプールは寒い。

事前の予想通り、そうそうに切り上げ隣接する広島市子ども文化科学館へ移動しました。

子ども連れでプールに行くときは30度以上ある日がおすすめです。


※広島市子ども文化科学館の記事はこちらから



追記


2016/08/27追記。

夏休み最後のプールへと、気温30度、曇り空の日にファミリープールへ行ってきました。

結果は、プールから上がると寒いものの、流水プールに入っている限りは問題なく4時間ほど水遊びを楽しむことができました。


唇が紫色になることもなく、6歳の幼児でも大丈夫。

流水プールを中心に遊んでいましたが、くもり空でも水が温いので問題なしでした。

なお、水の中で寒く感じるかどうかは体系による個人差もあり、痩せ型は寒さに弱く、ぽっちゃり体系は寒さに強い傾向が強まります。家族で出かける場合は、小さく・細い人の基準に合わせましょう。

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