自分は食べ物にはわりと執着があって、他のことはさておき「何食べよかなー」と考えることには時間を惜しまないのでございますが、そんな自分でもたまには「何でもいいや」と思う時があります。
特に雨の降る日はそんな気分になりやすい。
少し前の日曜日がまさにそんな天気だったので、メンドくなって近くのホカ弁に行きました。
すると昼間なのになぜか閉まってる。日曜日に定休日はありえないので不思議に思ってたら何やら貼り紙発見。
「永らくご愛顧賜り・・・」
あぁ!?逝ってるよ!!(;゚д゚)・・・。
そういやここのオヤジ、この前来た時異様に肌がどす黒く、なんか犯罪でもやらかしそうな目してて、大丈夫かこいつ?!
_, ._
��;゚ Д゚) ・・・
と思ってたけど、そうか、経営がくるしかったのね・・・。
こういうの見ると本当に不況を実感。
同時に、こんなホカ弁屋一つでも開業するにはオーナーは1000万くらいは出してるはずで、そんなことに思いを馳せると泣けてくる(ノ_・。)
そういえば最近の不況で他にもコンビニとかも潰れてるのをよく見かける。コンビニの場合はまともに開業したら3000万位は逝くので、弁当屋よりさらに悲惨。
それでいて粗利なんて、廃棄とかも考えたら平均10%もいけば良い方なはず。しかも年間4000時間も働いて・・・。
そう考えると仮に年収300万円のサラリーマンでも、それだけの利益を得るために会社は相当大きな売上高を上げなくてはならない。例えば、もろもろの諸費用に一人あたり300万かかるとすると、1人の社員に掛かっている費用は合計年600万。
するともし粗利が20%だったら1人あたり3000万は売上げないといけない事になる。社員4人だったら1億2000万。しかもそれで儲けは無しだ。
自分が社会に放り出されたら、はたしてそんなに稼げるのか・・・?
起業とはそういうこと。
だからサラリーマンは何だかんだ言って貰い過ぎかもしれない。
これまで何人も起業するために会社を出た同僚達はいたけど、彼らは元気にやっているだろうか。
でも仮に失敗しても、やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が全然いい。
なので自分もそこまで決心してまでやりたいことがあったらやると思うけど、あいにく自分は株より面白いことを未だに発見できず。
だからこそ実際に起業してこの不況下を闘っている人は素直に応援したい。
でもま~株も1000万くらいすぐ損しますけどねヽ(´ー`)ノ
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