物事にはじっくり準備してからやった方が良い事と、とりあえずやってみた方が早い事がありますが、日本人は何事でも「じっくり準備してからやる派」が多いような気がします。
聞くところによるとアメリカとか中国とか韓国とかの人は「とりあえずやってみる派」が多いらしい。これはその国の教育とか、失敗者に対する世間の許容度の違いなんだろうか?
でも自分もそうだけど、日本人だって子供のころから「とりあえずやってみる」方が早いことをいろいろ体験してるはず。例えば鉄棒の逆上がりや、自転車の乗り方、泳ぎとか。
これらはやってみる前に本なんかいくら読んでも全く無意味で、逆上がりとか覚えようと思ったら夕焼けになるまで手の皮むきながら練習するしかない。
そしてまあ大抵は、心の奥底でちょっとでも「どーせできねーよ」と思っているうちはどんな練習しても出来なくて、なんかの弾みで「絶対出来る」と思った瞬間に成功して、その後はいつでも出来るようになる。
中高生とかになると、とりあえずやってみた方がいい事の代表的なのが恋愛問題。この場合も、
あっいいな!(*゚ー゚)
と思ったらとりあえず告って突撃するがよろしヽ(´ー`)ノ。
まあ大方失敗するけど、それで正解。自分と釣り合わないから、自分を磨いてから告ろう!なんて思ってたら、時間はあっという間に過ぎ、すぐにおっさんになってしまいます。
こういう「とりあえずやってみる」方が早い事は大抵はマニュアル化しにくいような事で、逆に正解がきっちり文字に出来るようなことは、じっくり準備してからやった方が良い。
こう考えると、株は勝ち方が明文化できないので「とりあえずやってみる」ものだと言えるけど、大抵の事はステレオタイプに一方に決めてしまうのではなくて、
とりあえず=50%、
じっくり=50%
という折衷案も有りかなぁ、と最近思い始めた(←今頃気付くなよ俺!)
株の場合も板だけ見てデイトレするなら、とりあえず=60%、じっくり=40%。
長期投資やるなら、とりあえず=40%、じっくり=60%。てな感じかなぁ。
このように、株は泳ぎや自転車と違って、攻略方針によってその割合まで如何様にも変化するほど奥深いので、何年やっても飽きないし、何年やっても儲からないのである(^^;)
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