利子が付かない代わりに相続税がかからない「無利子非課税国債」と言うアイデアがあるらしい。
これは何か匂うぞ・・・と思い、これって本質的に何なんだ?と考えようとするも、これも政府紙幣と同じくまだ寝言の状態であって、寝言について考察しても意味無いのでやっぱヤメ。
が!、そこはインターネット。
既にすばらしく考察し終わった記事を発見↓
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20090209/p1
いやー素晴らしい!(^^)vネット万歳!グレイト!
詳細は上記の記事を拝読させていただくとして(感謝!)、与謝野財務相は
「日本は1500兆円以上の個人金融資産があるが、60歳以上に集まっている。本当に必要な人に(政府が)お金を使えるようにしないといけないという同じ問題意識を持っている」
と大いに語られているそうなのですが、これってつまり
「景気対策のためにタンス預金や、銀行預金で眠っているお金持ちの余剰資産を国債という形で一旦国が預かり、国が有効に使いますよ!」
ということで、
「ジャイアン:やいのび太!(←高齢者)おまえのこずかいオレにあずけろよ!オレがかわりにつかってやるからよぉ!」
ってのと同じ?(*'ω`*)
そしていざ相続時にはお約束の、
「のび太:うぇーんドラえも~ん、ジャイアンがかしたお金かえしてくれないよ~(泣)」
が出たりして・・・こぇー。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
そもそも、通常の国債だって未来から(子供たちからの)の前借りなのに、それをネタに今度は老人からも相続税の前借りとは・・・。
まったくもって、こんな変な話が大真面目で出てくるあたり、景気もそろそろ大底圏かもしれないと思ったり。やれやれだぜ。
一番良いのは将来への不安が減って、高齢者が安心してお金使えるような環境になればいいのだけど、それは言うが易し、行うは難し。
まぁ仮にそういう社会になってもやっぱり高齢者はお金つかわないだろうなー。欲しいモノはもう全部もってるし、贅沢なもの食べようと思っても食えないし。どっか行こうにも体動かないし。
やっぱ福本先生の言う通りこういうことですか↓
・・・そもそも年老いた者の手はこれまでの人生で築いた「何か」を守る手・・・つまり放さないための手っ・・・。だが持たざる者、若者がそれじゃダメだっ・・・若者の手は掴みに行く手っ・・・!
ざわ・・・
ざわ・・・
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カイジ―賭博黙示録 (1) (ヤンマガKC (608))/福本 伸行
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