2014年を振り返ると、フィリピン全体ではローマ教皇フランシスコの来比に始まりました。大きな被害をもたらした台風も多かったですね。もう最近は台風シーズンなど関係なしに、正月から年末までいつ来てもおかしくない。
それから6年に一度の大統領選挙を2016年に控えて、早々に選挙運動開始。明るい話題では、お昼のバラエティ番組「イート・バルガ」でコメディアンヌのメンイ・メンドーサ嬢が大ブレイク。どこへ行ってもコマーシャルやポスターで、彼女の顔を見ない日はないほど。
それでは我が家の2015年10大ニュース行ってみましょう。
第10位「ご近所の美人コンテスト」
私たちの住むサブ・ディビジョン(宅地)で開催された、第一回の美人コンテスト。フィリピン人がどんだけミスコン大好きか、目の当たりにしました。つい先日は、ミス・ユニバースにフィリピン代表が選出されたところ。この国のミスコンの裾野を広さを実感です。この大会には、話題になった日本代表の宮本エリアナさんも出場しましたが、惜しくも入賞を逃しましたね。
第9位「セーブモア開店」
家内の故郷、フィリピンのシライ市に初めて足を踏み入れた19年前には、想像もできませんでした。このド田舎にフィリピン国内最大手のスーパーが開店です。公設市場よりは野菜などが少し割高ですが、いろんな買い物が一度に済ませられるので、我が家の利用率は高いですね。案の定、従来からある他のスーパーは、かなりお客さんが減った模様。
第8位「日本語教室開設」
少々身の程知らずの感はありますが、始めてしまいました日本語教室。まだ3週間しか経っていないものの、なかなか順調です。さっそく噂を聞きつけて、お金を払うから教えてという人まで現れました。
第7位「テニス再開」
移住してから数ヶ月間は頻繁にやってたテニス。諸般の事情でしばらくご無沙汰だったのが、新しい日本人の友達の誘いで、4月頃から再開しました。この頃は日本人だけではなく、地元の高校生やNGO関連のニュージーランド人にアメリカ人が加わり、国際色豊かな草テニスを楽しんでいます。
第6位「仔猫のチャコ」
昨年、仔犬を2頭死なせたばかりなのに、性懲りも無くやってしまいました。道端で拾ってきた小さな仔猫。チャコと名付けて可愛がっていましたが、やっぱり長くは生きてくれませんでしたね。今でも仔猫を見る度にチャコのことを思い出してしまいます。
第5位「終わらない自宅の工事」
昨年の10大ニュースでは堂々の1位だった自宅竣工の話題。予想はしてたものの、やっぱりあちこちから不具合が。一番の厄介事が2階ベランダからの雨漏りでした。少々コストは高くつきましたが、思い切って屋根を新設。結果的にはベランダがずいぶん快適な空間に生まれ変わって、リノベーション大成功でした。
第4位「はるばる日本からのお客さま」
今年もお客さまはいっぱい来てくれました。特にわざわざ日本から、取り立てて有名な観光名所があるわけでもないシライ市に、二組も来て頂いたのは嬉しい限りです。それ以外にも、隣街のバコロドを拠点に活動中の日本のNGO関連で、ほぼ毎週日本人の来客。これは、移住前には全く期待していない展開でしたね。
第3位「パパ・ボーイ逝去」
今年4月4日の朝、家内の叔父パパ・ボーイことハルバート・オフィレニアさんが心臓発作で急逝。享年69歳。上はもう高校生の子供がいる息子から、下は10歳の小学生まで、二人の奥さんとの間にできた、大勢の子供達の父親でした。一週間続くお通夜で、前妻と後妻が棺の前で鉢合わせ寸前の大騒動に。フィリピンの人生模様を垣間見る、貴重な体験となりました。
第2位「メイドのアミー」
去年の10大ニュースでは第3位に、解雇されてしまった初代メイドのカトリーナのことを取り上げました。「家内のお眼鏡に叶う人が見つかるでしょうか?」と不安げな結びに。結局8ヶ月かかったけど見つかりましたよ。良かったね、去年の自分。
第1位「フィリピン妻の日本出張」
予想外の展開と言えば、これが今年一番だったでしょう。日本語、英語、イロンゴ語、セブアノ語、タガログ語を操るフィリピン人の家内。元フィリピン大学の研究員で、日本では英語の教師をこなした経歴を買われて、日本のNGOの現地職員に抜擢されました。(と、大仰に書くほどの給料でもないですが)そして11月には、フィリピン人研修生を引き連れて、10日間の日本出張。すごいですね。
ということで、今年の10大ニュースは以上です。
当ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。
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